かつて、警察官・教師・神職は聖職者とも言われていた時代がありましたが、みなさんご存じの通り不祥事に不祥事を重ねて今はそんなふうに思う人なんていないでしょう。
所詮同じ人である以上、どんな人間にも俗な部分を持ち合わせています。
現代の世知辛さを味わえば必然的に持ち合わせてしまうのです。
それを抑えるか開放するかは人それぞれですが。
この一覧は結局神職も人であることを表しています。
しかも、ネタ抜きにここに名前が出てきている複数人と私は接点がありました。
もちろん犯罪にではなく仕事という意味だけですが。
それだけ神社の世界は狭いということです。
何が言いたいか、それは仕事の付き合いでは普通の人に感じても、あっさり境界線をこえてしょっ引かれる人がいるということです。
これには正直びっくりしました。こんなにいるもんかと。
それは聖職者といわれていた職業への驕りが招いているのでしょう。
結論、神職という仕事は尊い仕事であることは間違いありませんが、それを生業としている人間は改めて言うことでもなく、私たちと何も変わらない人間であるということです。
北海道
函館八幡宮
函館八幡宮の神職が盗撮の疑いで逮捕 今年9月に共和町内で|NHK 北海道のニュース
今年9月、後志の共和町にある商業施設で女性のスカートの中をスマートフォンのカメラで盗撮しようとしたとして函館市の神職が警察に逮捕されました。
逮捕されたのは函館市にある「函館八幡宮」の権禰宜、板谷至康容疑者(36)です。
https://www3.nhk.or.jp/sapporo-news/20221221/7000053579.html
警察によりますと、板谷権禰宜は、今年9月、共和町梨野舞納の商業施設でATMを操作していた50代の女性のスカートの中をスマートフォンのカメラで盗撮しようとしたとして道の迷惑行為防止条例違反の疑いが持たれています。
警察が女性が被害を訴え出た商業施設からの相談を受けて施設内の防犯カメラを調べたところ、権禰宜が女性のスカートの中にスマートフォンを差し向ける様子が映っていたということです。
警察の調べに対し、板谷権禰宜は「自分の性的欲求を満たすためにやった」と容疑を認めているということで、警察が事件の詳しいいきさつを調べています。
青森県
猿賀神社
神主が女性職員監禁、神社更衣室で手錠
2010年8月27日 読売新聞
神社社務所内で職員の女性を監禁したとして、青森県警黒石署は26日、この神社の元神主で弘前市宮地の川崎孝裕容疑者(52)を逮捕監禁容疑で逮捕した。同署は詳しい経緯や動機を調べている。
発表によると、川崎容疑者は7月20日午後4時50分頃、勤めていた平川市猿賀の神社の女子更衣室で、神社の職員の女性(33)の両手首に手錠をかけるなどし、逃げ出せないように監禁した疑い。川崎容疑者は約5分後に手錠を外して女性を解放した。
神社の関係者によると、川崎容疑者は約10年前より神主として雇われていた。女性は犯行の約1時間後に上司に被害を訴え、上司の薦めで同署に被害届を出した。神社は本人が認めたため翌21日に懲戒解雇した。
逮捕監禁:元神主が女性職員を 容疑で逮捕-黒石署/青森
2010年8月27日 毎日新聞地方版
黒石署は26日、弘前市宮地、元猿賀神社神主、川崎孝裕容疑者(52)を逮捕監禁の疑いで逮捕した。
逮捕容疑は、7月20日午後4時50分ごろ、平川市猿賀の猿賀神社社務所内の女子更衣室で、同神社の女性職員の両手首に手錠をかけるなどして逃げられないようにしたとしている。同署によると、川崎容疑者は手錠をかけてから約5分後、解錠するなどして女性を解放したという。同神社は、翌21日に川崎容疑者を懲戒解雇したという。【三股智子】
山形県
出羽三山神社
山形県警鶴岡署は12月1日、女性のスカート内を盗撮したとして、県迷惑行為防止条例違反(卑わいな行為)の疑いで、出羽三山神社(鶴岡市羽黒町手向)の神職の男(49=同市川尻)を逮捕した。
https://www.excite.co.jp/news/article/Real_Live_21257/#:~:text=%E5%B1%B1%E5%BD%A2%E7%9C%8C%E8%AD%A6%E9%B6%B4%E5%B2%A1%E7%BD%B2%E3%81%AF,%E3%82%AB%E3%83%A1%E3%83%A9%E3%81%A7%E6%92%AE%E5%BD%B1%E3%81%97%E3%81%9F%E7%96%91%E3%81%84%E3%80%82
逮捕容疑は、11月16日午後10時頃、同市内のパチンコ店で、庄内地方に住む30代女性のスカート内を小型カメラで撮影した疑い。
同署によると、男は女性の背後から近づき、足先に付けた約5センチの小型カメラで撮影したとされる。
同日夜、パチンコ店の店員が床に落ちていた小型カメラを発見。カメラを確認したところ、スカートの中を撮影した画像があったため、同署に通報した。店内の防犯カメラの映像から、この男の関与が浮上した。
警察の調べに対し、男は容疑を認めており、「私が撮りました」などと供述しているという。
出羽三山神社では「もし事実であれば神職としてあるまじき行為。世間の皆さまに申し訳ない」としている。
出羽三山は月山、羽黒山、湯殿山の総称で、それぞれの山に月山神社、出羽神社、湯殿山神社があり、山岳信仰の場として有名で、今でも多くの修験者、参拝者を集めている。
小型カメラを足に付けていたとの状況からして、盗撮目的でパチンコ店に入ったのは明らかで言い訳はできそうにない。それにしても、神に仕える身でありながら、盗撮行為とは、ばちが当たりそうだ。(蔵元英二)
福島県
塩沢神社
酒気帯び運転:塩沢神社宮司を容疑で現行犯逮捕--二本松署 /福島
毎日新聞 2010年2月16日 地方版
二本松署は15日、二本松市上原、宮司、滝本和栄容疑者(44)を道交法違反(酒気帯び運転)容疑で現行犯逮捕した。
容疑は同日午前11時半ごろ、同市永田6の国道459号で、
乗用車を運転中に対向車線にはみ出し、対向してきた乗用車と衝突。
その際、基準を超えるアルコールが検出されたとしている。
同署によると、滝本容疑者は前夜、岳温泉のホテルに宿泊して飲酒し、帰宅の途中だったという。
5月の安達太良山の山開きで、
神事を執り行う塩沢神社の宮司を務めている。
http://mainichi.jp/area/fukushima/news/20100216ddlk07040161000c.html
東京都
日枝神社
富岡八幡宮
神奈川県
平塚八幡宮
平塚八幡宮(神奈川県平塚市)の神主・斎藤達也容疑者(16)=平塚市=が13日、女子高生(16)=同県藤沢市=に現金を渡してみだらな行為をしたとして、児童買春・児童ポルノ禁止法違反(買春)容疑で逮捕された。共同通信などが伝えた。
https://www.christiantoday.co.jp/articles/20479/20160413/hiratsuka-hachimangu-kannushi-saito-tatuya-arrested-buying-prostitute.htm
同通信によると、斎藤容疑者は昨年9月16日午後1〜3時ごろ、平塚市の自宅で女子高生に2万円を渡し、みだらな行為をした疑いが持たれている。2人はインターネットのコミュニティーサイトで知り合ったという。警察のサイバーパトロールで発覚した。
TBSによると、斎藤容疑者は、現金を渡してみだらな行為をしたことは認めているものの、女子高生が18歳未満だとは知らなかったとして、容疑を一部否認している。
斎藤容疑者は、平塚八幡宮では「権禰宜(ごんねぎ)」と呼ばれる職階。権禰宜は、一般的な神社では、宮司(ぐうじ)、禰宜(ねぎ)に次ぐ職階で一般職員に当たるという。ホームページによると、平塚八幡宮は1600年以上の歴史がある神社。
日々神社
相模原署は24日、住居侵入の疑いで、相模原市緑区に住む日々神社の宮司の容疑者(60)を現行犯逮捕した。
https://www.kanaloco.jp/news/social/entry-135313.html
逮捕容疑は、同日午前11時5分ごろ、同市中央区田名の自営業男性(53)方の敷地内に侵入したとしている。
同署によると、同容疑者は「軒下に干してあった女性用下着に触って、快感を得ようと思った」などと容疑を認めている。同容疑者が、敷地内で下着に手を伸ばしているところを、屋内にいた男性の妻(51)にみつかり逃走。長男(24)が約100メートルに渡り追いかけていたところ、110番通報で駆け付けた同署員に現行犯逮捕された。逮捕時、同容疑者は酔っていたという。
千葉県
松戸神社
千葉県松戸市松戸の住宅で住人の女性(当時66)が殺害された事件で、千葉県警は8日、女性の息子で、近くの松戸神社の禰宜(ねぎ)の男(38)=同市松戸=を殺人容疑で逮捕し、発表した。容疑を認めているといい、県警は詳しい動機を調べる。
https://www.asahi.com/articles/ASM8866VPM88UDCB00M.html
県警によると、男は7月22日午後0時40分~午後1時15分ごろ、女性宅で女性の首などを刃物で切りつけるなどし、殺害した疑いがある。
女性は1階の居間で仰向けで発見され、室内には包丁のようなものがあった。一方、近くの松戸神社の敷地内では男が首に大けがをして歩いているのが見つかった。8日に退院したため松戸署に任意同行し、殺人容疑で逮捕した。県警は男が自ら首を切りつけたとみている。
◇
千葉地検松戸支部は11月29日、この男を不起訴処分とし、発表した。精神状態を調べる鑑定留置をした結果、刑事責任を問えないと判断した。(多田晃子)
茨城県
茨城県護国神社
水戸署は9日、20代の女性に乱暴しようとしたとして、強制性交等未遂の疑いで水戸市元吉田町の茨城県護国神社宮司、佐藤昭典容疑者(75)を逮捕した。調べに対し、容疑を否認しているという。
https://www.sankei.com/affairs/news/191109/afr1911090011-n1.html
逮捕容疑は7日午後、自宅で茨城県内に住む知り合いの女性を乱暴目的で押し倒し、馬乗りになるなどの暴行を加えた疑い。女性の抵抗にあい、未遂に終わった。女性が8日に水戸署を訪れ、被害を届け出た。県護国神社によれば、佐藤容疑者は宮司を約15年務めているという。
福井県
神明神社
神主が山中で大麻栽培 「おかしな植物」通報受け逮捕
12/15(金) 8:23配信
福井県警大野署と県警組織犯罪対策課は14日、大麻取締法違反(栽培)の疑いで
福井県大野市、神主岩本宗剛容疑者(43)と埼玉県川口市、無職石井雄一容疑者(39)を逮捕したと発表した。
同署は両容疑者の認否を明らかにしていない。
逮捕容疑は、両容疑者は共謀して今年8月ごろから、大野市の山中で大麻草8本を栽培、
9月には同市内の倉庫で2本を栽培していた疑い。
9月2日に倉庫で栽培していたとして岩本容疑者を現行犯逮捕し、
11月28日に石井容疑者を逮捕、12月13日に両容疑者を再逮捕した。
同署によると、8月ごろ市民から「山の中でおかしな植物が栽培されている」と連絡を受けて捜査。
岩本容疑者が浮上し、倉庫での犯行や友人の石井容疑者の共犯関係が明らかになった。
高さ数十センチの大麻草のほか肥料、添え木などを押収した。
12/15(金) 8:23配信 福井新聞ONLINE
福井県警は13日、大麻取締法違反(栽培)の疑いで福井県大野市の「神明神社」神主、岩本宗剛(43)と埼玉県川口市の無職、石井雄一(39)の両容疑者を再逮捕した。
日刊ゲンダイ
「地元の男性が8月ごろ、神社から車で5分ほどの山中で見慣れない植物が植えられているのを見つけた。何だろうと思って調べたら、大麻草に似ていたため、『おかしな植物が栽培されている』と通報。捜査員が現場で張り込みをしていたら岩本が現れたため、後をつけると、市内の倉庫で栽培していることが分かった。9月に現行犯逮捕し、山中の栽培も裏付けが取れたため、再逮捕したのです」(捜査事情通)
「越前の小京都」と呼ばれる大野市。城下町の中心部には天空の城「越前大野城」(1576年築城、1968年再建)がそびえ立つ。1571年に建立された神明神社は、市内に数ある神社仏閣の中でも歴史の深い、由緒正しい社だ。近隣住民がこう言う。
「神主さん(岩本)は元市長の娘さんと結婚し、新築した家に家族4人で住んでいましたが、数年前に離婚して実家に戻ってきました。70代のお母さんも名家のお嬢さんで、随分甘やかして育てていた。高校生の頃はまともに学校にも行かず、シンナーを吸っていました。10年ほど前、おばあちゃんと神主だったお父さんが亡くなった頃から、生活が苦しくなったようです。お母さんは生保会社で働くようになり、周囲に『お金がない』とコボしていたそうです。お父さんが元気だった頃は、朝早くからお勤めをしていましたが、息子さんが太鼓を叩くのは見たことがありません」
愛知県
尾張大国霊神社
国府宮の神職を逮捕 自宅で家出少女と淫行
2015年5月11日 中日新聞
愛知県警愛知署は11日、児童福祉法違反の疑いで、同県稲沢市の尾張大国霊神社(国府宮)の神職、森亮太容疑者(28)を逮捕した。
逮捕容疑は3月10日ごろ、稲沢市の自宅で、愛知県日進市の無職少女(16)とみだらな行為をしたとされる。
署によると、森容疑者はインターネットの掲示板で家出中の少女と知り合い、2カ月ほど自宅に住まわせていたという。少女の家族が警察に相談した。森容疑者は「間違いありません」と容疑を認めている。
国府宮は、「はだか祭」を行うことで知られる。同神社によると、森容疑者は権禰宜で、お守りやお札を渡す仕事をしていた。
三重県
神宮
三重県伊勢市の伊勢神宮の神職である権祢宜(ごんねぎ)の男性(51)が
http://www.zakzak.co.jp/top/t-2002_02/3t2002020109.html
強制わいせつの疑いで1月中旬、松阪署に書類送検されていたことが1日分かった。
神宮司庁は同日付で男性を免職処分にした。
調べでは、男性は昨年9月、酒に酔って近鉄松阪駅構内のトイレで、
隣で用を足していた男子高校生(16)の下半身を触るなどした疑い。
高校生から通報を受けた駅員が警察に連絡した。
権祢宜は神宮祭主、大宮司、小宮司、祢宜に続く5番目の位で、伊勢神宮には20人いる。
三重県護国神社
三重県警津署は31日、同県護国神社(津市)で初詣のさい銭約2万5千円を着服したとして、業務上横領の疑いで同市栗真町屋町、同神社の代表役員、中野雅史容疑者(55)を逮捕した。津署によると、中野容疑者は神社の宮司も務めている。1月10日に神社関係者から相談があり、任意で事情を聴いたところ「小遣い欲しさに横領した」と容疑を認めたという。
https://www.sankei.com/affairs/news/190131/afr1901310046-n1.html
逮捕容疑は2~5日、3回にわたり神社に納められたさい銭計約2万5千円を横領したとしている。
中野容疑者が1人でさい銭を管理していた。
三重県護国神社のホームページによると、明治2年創建。昭和50年に昭和天皇、皇后が訪れたという。
自身が宮司を務めていた神社の玉串料を着服したとして、三重県警津署は20日、津市栗真町屋町、県護国神社宮司中野雅史容疑者(55)を業務上横領の疑いで再逮捕し、発表した。「こづかいほしさに玉串料を横領したことは間違いない。飲食代などに使った」と容疑を認めているという。
https://www.asahi.com/articles/ASM2N4WK1M2NONFB009.html
署によると、中野容疑者は神社の業務全般を統括する立場に就いた2017年4月から18年10月までの間、神社に保管していた玉串料約10万円を着服した疑いがある。
津署は1月、同神社のさい銭2万5千円を着服したとして、中野容疑者を業務上横領の疑いで逮捕した。中野容疑者は20日、同罪で起訴された。
諏訪神社
四日市南署は21日、傷害の疑いで、四日市市大井手一丁目、元神職加藤順久容疑者(46)を逮捕した。
https://news.line.me/issue/oa-iseshimbun/sl0movhkqe78
逮捕容疑は18日午前10時10分と午後4時半ごろ、当時勤務していた四日市市諏訪栄町の諏訪神社で、部下である四日市市城山町、神主男性(36)の頭部を鉄製の文鎮(長さ約30㌢)で一回殴ったうえ、アルミ製の杖で背中を複数回殴り、頭部挫創や打撲など全治約2週間のけがを負わせた疑い。
同署によると、男性からの被害届を受け、裏付け捜査を経て任意同行を求めた。20日付で神社を解雇されており、「仕事のできが悪くてやった」と容疑を認めている。日常的な暴力があったかを含めて詳しく調べている。
和歌山県
丹生都比売神社
世界遺産神社の神主、ランドセル女児に痴漢容疑
読売新聞 11月9日(水)10時21分配信
大阪府警堺署は8日、和歌山県かつらぎ町の世界遺産・丹生都比売(にうつひめ)神社の神主竈門(かまど)実容疑者(40)(和歌山県かつらぎ町)を強制わいせつの疑いで現行犯逮捕したと発表した。
発表では、竈門容疑者は8日午前7時20分頃、南海高野線の北野田―堺東間を走行中の橋本発難波行きの上り急行電車内で、ランドセルを背負った小学校高学年の女児の下半身をスカートの上から触った疑い。.
最終更新:11月9日(水)10時21分
強制わいせつ:女児触った神主、容疑で逮捕 南海の急行車内--堺署 /大阪
毎日新聞 11月9日(水)12時51分配信
電車の車内で女児の下半身を触ったとして、堺署は8日、和歌山県かつらぎ町三谷、神主、竃門(かまど)実容疑者(40)を強制わいせつ容疑で現行犯逮捕したと発表した。
容疑は8日午前7時20分ごろ、南海電鉄北野田駅(堺市東区)から堺東駅(同市堺区)に向けて走行中の急行電車内で小学生の下半身を触ったとしている。
乗客の警察官が発見、堺東駅で竃門容疑者を下車させ取り押さえた。「小学5、6年生の女の子に興味があった」などと容疑を認めているという。
同署などによると、竃門容疑者は世界遺産の「紀伊山地の霊場と参詣道」を構成する丹生都比売(にうつひめ)神社(かつらぎ町)の権祢宜(ごんねぎ)で、この日は休みだったという。同神社の丹生晃市宮司は「信じられない。ご迷惑をかけ、大変申し訳ない」と話した。【内田幸一】
11月9日朝刊
野上八幡宮
酒気帯び運転:宮司「ばちが当たった」 和歌山東署、容疑で逮捕 /和歌山
25日午後10時25分ごろ、和歌山市中之島付近の国道24号で蛇行運転を
している乗用車を通行人が見つけ、110番通報した。駆け付けた和歌山東署員が、
運転していた紀美野町小畑、野上八幡宮宮司、藪眞夫容疑者(59)を調べ、
呼気1リットルから0・25ミリグラムのアルコールが検出されたため、道交法違反
(酒気帯び運転)の疑いで現行犯逮捕した。藪容疑者は「知り合いと和歌山市内で
飲んだ。ばちが当たった」と供述しているという。
同署は電柱などに衝突しながら走行したとみて、詳しく状況を調べている。
野上八幡宮は、平安時代の1025(万寿2)年、阿波の国司が本殿などを造営
したと伝わる神社。再建された本殿(室町時代建造)などが国重文に指定されて
いる。【最上聡】
毎日新聞 2006年12月27日
奈良県
墨坂神社
宇陀署の衆院総選挙違反取締本部は21日、同選挙の候補者ポスターを破ったとして公職選挙法違反(自由妨害)の疑いで、宇陀市榛原区萩原の墨坂神社宮司、太田田根己(たねき)容疑者(76)を現行犯逮捕した。
同取締本部の調べによると、太田容疑者は同日午後8時15分ごろ、自宅近くに設置された衆院選(30日投開票)の公営掲示板で、候補者の選挙運動用ポスター1枚をはぎ取って破った疑い。
各地の掲示板で警戒活動を行っていた宇陀署員が太田容疑者の犯行を目撃。その場で取り押さえた。同容疑者は容疑を認めている。奈良新聞 2009.08.23
https://www.nara-np.co.jp/news/20090823115832.html
兵庫県
長田神社
<盗撮>元神職、長田神社の女子更衣室にビデオ設置 神戸
毎日新聞
神戸市長田区にある長田神社の元神職の男(30)が神社内の女子更衣室にビデオカメラを設置していたことが分かった。県警長田署は近く男を兵庫県迷惑防止条例違反(盗撮)の疑いで書類送検する。同神社は「神職にあるまじき行為」として男を懲戒解雇した。
長田神社によると、先月14日午後3時半ごろ、更衣室を掃除していた女性職員が空きロッカーの内側に設置されたビデオカメラを見つけ回収した。翌15日に藤原正克宮司が11人の全男性職員を集め、「外部の者とは考えにくい」と話したところ、「13日の当直で1人の時に、カメラを設置した」と男が名乗り出た。
女子更衣室は、巫女(みこ)のほか、アルバイト学生が使用することもあったという。藤原宮司は男を神社から退去させ署に連絡。男は数回事情聴取を受け、おおむね容疑を認めているという。
同神社では03年4月にも同市須磨区のパチンコ店で、40代の神職の男がカメラ付き携帯電話で女性を盗撮したとして、県警に逮捕されている。【山口朋辰】
湊川神社
【盗撮】神戸 湊川神社の神職・栃尾侑容疑者(30)を迷惑防止条例違反で逮捕
兵庫県警須磨署は28日、駅で女子高校生(18)のスカート内をスマートフォンで盗撮したとして、 県迷惑防止条例違反の疑いで、神戸市須磨区の自称神職栃尾侑容疑者(30)を現行犯逮捕した。
逮捕容疑は、28日午前8時20分ごろ、神戸市須磨区の神戸市営地下鉄妙法寺駅の改札口付近で、スカート内を動画撮影した疑い。容疑を認めているという。
同署に約5日前、「妙法寺駅でおかしな動きをしている男がいる」との情報が寄せられ、捜査員が現場で警戒。 この日朝、情報と酷似した栃尾容疑者が現れたことからマーク。 改札口の近くで、前を歩く女子高生のスカートの中にかばんを差し入れたのを確認し、身柄を確保した。
かばんにはスマホが仕込まれていた。
捜査関係者によると、栃尾容疑者は神戸市中央区にある、鎌倉時代の武将・楠木正成を祭る湊川神社に勤務。
同神社は「詳細を把握していない」としている。
[ 2014年1月29日 05:30 ] スポニチ
http://www.sponichi.co.jp/society/news/2014/01/29/kiji/K20140129007478770.html
岡山県
道通神社
道通神社の笠原源蔵宮司、巫女に殴る蹴るの暴行 傷害容疑で逮捕
岡山県笠岡市にある「道通(どうつう)神社」の宮司、笠原源蔵容疑者(60)が19日、巫女(みこ)の女性(56)に殴ったり、蹴ったりする暴行を加え、けがを負わせたとして、傷害容疑で逮捕された。笠原容疑者は容疑を認めている。産経新聞が伝えた。
同紙によると、笠原容疑者は19日午前6時半ごろ、道通神社の社務所内で、巫女の女性を押し倒した上で、顔を殴ったり、尻を蹴ったりして、軽傷を負わせた疑いが持たれている。自身を中傷する内容の手紙が届き、女性に関与を問い詰めたが否定され、激高して犯行に及んだという。
笠岡市観光連盟のホームページによると、道通神社は、猿田彦命(日本神話に登場する神)を主祭神とする西日本随一の神社。遠方から参拝する信者も多くおり、中国・四国の瀬戸内海地方各地にある「道通様」という蛇神信仰の総本山的な地位を占めているという。
https://www.christiantoday.co.jp/articles/21780/20160819/dotsu-shrine-kasahara-genzo-guj-miko-violence-arrested.htm
福岡県
住吉神社
パワハラ解雇 :住吉神社に雇用の継続と慰謝料命じる判決
「日本三大住吉」の一つと言われる福岡市博多区の住吉神社で神職だった40代男性が、「宮司からパワーハラスメントを受け解雇された」として、雇用継続と賠償などを求めた訴訟で、福岡地裁(山口浩司裁判長)は11日の判決で、「解雇は無効」とし雇用の継続を認め、神社などに慰謝料100万円と未払い賃金の支払いなどを命じた。
判決によると、宮司は男性の親族。仕事ぶりを注意する際、顔を平手打ちにし「(火のついたたばこを押しつける)根性焼きしようか」「腐ったみかん」などと発言。2度にわたり頭を丸刈りにさせた。神社は2013年11月「教養を習得する意欲に乏しい」などの理由で男性を解雇した。判決は「指導の許容範囲を逸脱している」と不法行為の成立を認め、「勤務態度に重大な問題はない」と解雇権の乱用も認めた。
神社は、大相撲九州場所の前に横綱の奉納土俵入りが行われる。ホームページによると、全国約2000社の住吉神社の中で、最古と言われている。神社は代理人弁護士を通じ「親族間で指導に行き過ぎた面があり、男性に申し訳なく思っている」とコメントした。【鈴木一生】毎日新聞 2015年11月11日
http://mainichi.jp/select/news/20151112k0000m040098000c.html
宗像大社
宗像大社神職、酒気帯びの疑い 世界遺産「交通の神様」
福岡県警は17日、同県宗像市にある宗像大社の権禰宜(ごんねぎ)だった佐々木大治容疑者(50)=同県遠賀町浅木2丁目=を酒気帯び運転の疑いで逮捕し、発表した。容疑を認めているという。
折尾署によると、佐々木容疑者は7日午後11時20分ごろ、酒に酔った状態で同県岡垣町内浦の道路で軽貨物自動車を運転した疑いがある。
蛇行運転しているところを見た後続車の男性が110番通報。警察官が発見した時は側溝で脱輪した状態で、佐々木容疑者は運転席にいた。 宗像大社は、沖ノ島などが2017年に世界文化遺産登録された「『神宿る島』宗像・沖ノ島と関連遺産群」を構成している。交通安全の神様としても多くの参拝客を集めている。
宗像大社によると、佐々木容疑者から8日早朝に「飲酒運転した。退職させてもらいます」と連絡があり、大社は8日付で懲戒解雇にした。
佐々木容疑者は大社では総務課長を務めていた。
葦津幹之権宮司は取材に「世界遺産に登録されて注目されている中、大変申し訳ない」と話した。
朝日新聞 2018年12月17日 13時10分
https://www.asahi.com/articles/ASLDK3WDFLDKTIPE00X.html
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