三冠王に輝いた歴代選手一覧
年度 | リーグ | 選手名 | 年齢 | プロ年数 | 所属球団 | 打率 | 本塁打 | 打点 | 他のリーグ1位成績 | 備考 |
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1938年秋 | 日本野球連盟 | 中島治康 | 29歳 | 5年目 | 東京巨人軍 | .361 | 10 | 38 | 安打 | |
1965年 | パ・リーグ | 野村克也 | 30歳 | 12年目 | 南海ホークス | .320 | 42 | 110 | 安打 | |
1973年 | セ・リーグ | 王貞治 | 33歳 | 15年目 | 読売ジャイアンツ | .355 | 51 | 114 | 安打・出塁率 | |
1974年 | セ・リーグ | 王貞治 | 34歳 | 16年目 | 読売ジャイアンツ | .332 | 49 | 107 | 出塁率 | 2回目 |
1982年 | パ・リーグ | 落合博満 | 29歳 | 4年目 | ロッテオリオンズ | .325 | 32 | 99 | 安打・出塁率 | |
1984年 | パ・リーグ | ブーマー・ウェルズ | 30歳 | 2年目 | 阪急ブレーブス | .355 | 37 | 130 | 安打 | |
1985年 | セ・リーグ | ランディ・バース | 31歳 | 3年目 | 阪神タイガース | .350 | 54 | 134 | 安打・出塁率 | |
1985年 | パ・リーグ | 落合博満 | 32歳 | 7年目 | ロッテオリオンズ | .367 | 52 | 146 | 出塁率 | 2回目 |
1986年 | セ・リーグ | ランディ・バース | 32歳 | 4年目 | 阪神タイガース | .389 | 47 | 109 | 安打・出塁率 | 2回目 |
1986年 | パ・リーグ | 落合博満 | 33歳 | 8年目 | ロッテオリオンズ | .360 | 50 | 116 | 出塁率 | 3回目 |
2004年 | パ・リーグ | 松中信彦 | 31歳 | 8年目 | 福岡ダイエーホークス | .358 | 44 | 120 | 安打・出塁率 | |
2022年 | セ・リーグ | 村上宗隆 | 22歳 | 5年目 | 東京ヤクルトスワローズ | .318 | 56 | 134 | 出塁率 |
コメント
改めて「22歳での三冠王」が極めて若い記録であると認識しますね。
落合さんの1回目の三冠王以外は戦後の三冠王は全員が30歳以上。
バース氏などの外国人選手も含まれているので、日本での選手年数をカウントしなくともベテランになってからの三冠王なので、今期の村上選手の「22歳での記録」の若さが特筆されます。
「22歳のシーズンで三冠王」はイチロー氏も可能性があったんですが、この時は本塁打王を逃しています。もしイチロー氏が三冠王になっていたら、公式戦終了時期が誕生日前なので正確には「21歳での記録」でした。
そうですね、「22歳の三冠王」この文字がとてつもないことを再認識するべきですね。村上選手の今後の成績が本当に気になりますね。完全にハードルが上がっているのでつらいところではあります。ただ、記述のイチローさんのように今後の日本を代表する選手ですので、まずはWBCでの活躍を期待したいところです。
マジ豪華すぎ
村上選手には是非来年も挑戦してほしいです。