マクドナルドのハンバーガー価格推移一覧【マクドナルド ハンバーガー 59円】

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マクドナルドのハンバーガー価格推移一覧

※マクドナルド1号店は1971年7月20日、東京・銀座三越内に開店。

年度値段備考
1971年7月20日~80円
1973年4月1日~100円360円で固定されていたドルが変動相場制の導入で265.8円になった。
1973年11月22日~120円
1974年~150円
1979年12月20日~170円
1980年~180円
1983年~200円
1985年12月20日~210円
1995年4月14日~136円(税抜130円)1996年から1999年の間は何度か限定で値下げ
(80円、99円、65円)
2000年2月~68円(税抜65円)
2002年2月14日~84円(税抜80円)エブリデースマイル
デフレは終わったなどとして値上げ
2002年8月5日~62円(税抜59円)なっ得バリュー
来店客数が毎月のように前年割れ
客離れが進んだころから値下げ
2003年8月~84円(税抜80円)
2005年3月~80円
2005年~100円
2013年5月~120円
2014年4月~100円
2019年10月~110円
2022年03月14日~130円
2022年09月30日~150円
2023年01月16日~170円
2023年07月19日~170円東京・神奈川・千葉・埼玉・愛知・大阪・京都・兵庫で、「都心店」と「準都心店」を計184店舗設定。
「ハンバーガー」は値段変わらず、「ビッグマック」や「えびフィレオ」などのバーガーやセットが値上げ対象。
2025年3月12日~190円

概要

マクドナルドが日本に初出店したのは1971年のことで、その当時のハンバーガーの価格は80円でした。これは当時としても手頃な価格で、アメリカのファストフード文化が日本に本格的に上陸した象徴でもありました。

その後、1970年代から1980年代にかけては、インフレや原材料費の上昇、円相場の変動などの影響を受けて徐々に価格が上がり、1985年頃には210円とバブル期を象徴するような高値となりました。

しかし、1990年代後半からは日本経済がデフレに突入し、企業同士の価格競争も激化します。マクドナルドもその波に乗る形で大幅な値下げを敢行し、2002年にはついにハンバーガー1個が59円という史上最安値を記録しました。これは「価格破壊」とも呼ばれ、ファストフード業界に衝撃を与えました。

その後、2005年頃からは再び値上げの流れが始まり、原材料費の上昇や人件費の増加、そして消費税率の変更などに伴って段階的に価格が上昇していきます。2014年には消費税の増税により100円に、2022年には130円、同年9月には150円、さらに2023年1月には170円となりました。

そして、2025年3月時点ではハンバーガーの価格は190円となっており、過去の最低価格と比べると3倍以上の差があります。これは近年の世界的な原材料価格の高騰や物流コストの増加、円安など複合的な要因によるものです。

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コメント

  1. えびすこ より:

    どうも、ご無沙汰しております。
    マクドナルドのハンバーガーはほぼバブルの時代が最高値ですね。
    この1年半での値上がりは大きいです。昨年正月と比べると5割増しです。
    ただ、最近になって大手スーパーの商品に一部で値下がりの動きもありますが、マックはどうなるかな?

    今度は東京ディズニーランドの入園料の価格(成人の入園料)の推移を記事にしてください。

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