今後メジャーリーグに挑戦しそうな選手一覧
山崎康晃
所属 | ドラフト | 投球・打席 | ポジション | 年齢 | 備考 |
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横浜DeNAベイスターズ | 2014年ドラフト1位 | 右投右打 | 投手 | 30歳 | ポスティング申請or海外FA |
亜細亜大学からドラフト1位で横浜DeNAベイスターズに入団し、今年200セーブを達成した横浜の守護神。
すでに以前から契約交渉の場でメジャーへの関心を口にしており、2022年10月にはポスティングシステムによるメジャーリーグ挑戦について、球団側と話し合いの場を持つとのことで今オフ移籍が予想される。
※2022年11月29日 DeNAと6年契約を結ぶ。契約を途中破棄できる「オプトアウト」は付いていない。メジャーは断念か。
山本由伸
所属 | ドラフト | 投球・打席 | ポジション | 年齢 | 備考 |
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オリックス・バファローズ | 2016年ドラフト4位 | 右投右打 | 投手 | 24歳 | ポスティング申請希望 |
日本で別格の実績を残している投手。
現在、すでにメジャーリーグのスカウトから注目を集めており、山本が登板する試合には数多くのスカウトが球場に足を運んでいる。
2年目の2018年は中継ぎとして54試合に登板し、36ホールドポイントを記録。
2019年から先発へ転向。1軍から離れた時期もあったが、規定投球回に到達し最優秀防御率のタイトルを獲得。
2020年は8勝で終わったが、2021年は18勝5敗・防御率1.39という脅威の成績を残し投手4冠(勝利・防御率・奪三振・勝率)。チームを優勝に導いた。
2022年も安定した成績で、プロ野球史上初の2年連続投手4冠となり再びチームを優勝に導く。
さらには、2023年には3年連続投手4冠を達成した。
2022年シーズン前に契約交渉の場でメジャー志望を自ら伝えており、2023年オフにポスティングシステムを利用した移籍が有力視されている。
ポスティング申請が確定となれば、田中将大(総額1億5500万ドルの7年契約)と同等レベルでの契約金にて移籍になると予想される。
※2023年11月5日 オリックスはポスティングシステムによる米大リーグ挑戦を承認することを発表した。
村上宗隆
所属 | ドラフト | 投球・打席 | ポジション | 年齢 | 備考 |
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東京ヤクルトスワローズ | 2017年ドラフト1位 | 右投左打 | 内野手 | 22歳 | ポスティング申請希望 |
「令和の三冠王」。2021年にはチームを日本一に導き、日本人最多の56本塁打を達成し、もはや日本でやることがあるのかと思うほどの活躍。
本人も、11月14日の会見にてメジャーリーグへの挑戦を、「早ければ早いほどいい。球団との話し合いになるが、行けるのであれば早く行きたい」と話した。
12月9日、契約更改交渉に臨み、3年総額18億円プラス出来高払いの大型契約を結んだ。また、3年後の2025年シーズン終了後にポスティングシステムを利用した米大リーグ挑戦も認める契約となった。
メジャーリーグの規定では25歳未満のドラフト対象外の外国人選手は契約金額が大幅に制限されるため、現状ではポスティング申請時点で25歳になっている3年後の25年オフに手続きを行い、26年シーズンからの挑戦が現実的。規定が変われば最速で2年後のポスティングも認める契約といい、村上は「(複数年契約の理由は)ポスティングを認めてくれるというのが一番。僕の実力が伴わないとメジャーもアメリカにも行けない。もっともっと頑張るぞという気持ちになっている」と話した。
メジャー移籍の前に是非、最多記録の61本塁打を達成してほしい。
上沢直之
所属 | ドラフト | 投球・打席 | ポジション | 年齢 | 備考 |
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北海道日本ハムファイターズ | 2011年ドラフト6位 | 右投右打 | 投手 | 28歳 | ポスティング申請希望 |
12月1日、札幌市内の球団事務所で契約更改交渉を行い、会見で来年オフに米大リーグに挑戦する意志を電撃表明した。
「(大谷)翔平が行って少し経ってから、日米野球とか出させてもらって世界の選手が集まってやる野球ってどんな感じなんだろうって。死ぬまでに経験してみたいというのが一番。野球をしに行くというのはプロ野球選手じゃないと目指せないし、人生の中でも限られた期間しか目指せない。挑戦できるなら挑戦したい」と語った。
※2023年10月28日 ポスティングシステムを利用して今オフにメジャーリーグに挑戦することを表明した。
今永昇太
所属 | ドラフト | 投球・打席 | ポジション | 年齢 | 備考 |
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横浜DeNAベイスターズ | 2015年ドラフト1位 | 左投左打 | 投手 | 29歳 | ポスティング申請希望 |
横浜DeNAベイスターズとしては初のノーヒットノーラン達成者であり、日本を代表する左腕。
2021年の交渉で球団から「メジャーに興味がある?」と切り出され「あります」と答えた。2022年も話し合われ「素晴らしい話し合いができた。引き続き、さまざまなことを協議していく」と明かすほどメジャーへの意識はある模様。
12月8日の契約更改交渉では、4000万円アップの年俸1億4000万円でサイン。順調なら来季中に国内FA権を取得するが、単年契約を選択している。
高橋光成
所属 | ドラフト | 投球・打席 | ポジション | 年齢 | 備考 |
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埼玉西武ライオンズ | 2014年ドラフト1位 | 右投右打 | 投手 | 25歳 | ポスティング申請希望 |
21年には自身初の開幕投手を務め、2年連続の2桁勝利。菊池の抜けた19年から4年間で3度の2桁勝利など41勝と着実に実績を積み重ねてきた投手。
19年オフから将来的なメジャー移籍の希望を伝えており、2022年オフは弁護士を立てて球団側と交渉中。
メジャーへの憧れは、菊池雄星がきっかけ。オフに菊池の米アリゾナ州自主トレに同行。メジャーリーガーとともに練習する環境に「シンプルに格好いい。世界最高峰のところでプレーしてみたい」と述べていた。
2022年11月2日のフィラデルフィアで行われたフィリーズ対アストロズのワールドシリーズ(WS)第4戦を生観戦し、「初めて見ましたが、臨場感が凄くてここで投げたいと思いました」と発言。
シーズン中も英会話のオンラインレッスンを週2回のペースで受講しており、メジャー移籍の意思は強い。
※2023年11月7日 希望していた今オフのポスティングシステムを利用してのメジャー挑戦を断念。
松井裕樹
所属 | ドラフト | 投球・打席 | ポジション | 年齢 | 備考 |
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東北楽天ゴールデンイーグルス | 2013年ドラフト1位 | 左投左打 | 投手 | 27歳 | 海外FA |
国際大会にも出場経験がある投手で、通算236セーブを誇る楽天の絶対的守護神。
2022年の取材に対し、「まずはチームでしっかり結果を残すことだけを考えています。僕はまだ優勝を経験していないので、優勝したい」と、楽天の抑えとして今季に全力を注ぐことを約束した上で、「今後、メジャーに行きたい気持ちが出てくれば行きたい」と明言。
これまで球団とは契約交渉の場などで将来的な米大リーグ挑戦についての話し合いがもたれてきたといい、海を渡ることも選択肢の一つとした。
早ければ今季中に海外フリーエージェント(FA)権を取得する。既にメジャー球団のスカウトが左腕の調査を行っており、権利を行使すれば国内外の複数球団による争奪戦に発展しそうである。
※2023年10月25日 海外フリーエージェント(FA)権を行使する意思を球団に伝えた。
小笠原慎之介
所属 | ドラフト | 投球・打席 | ポジション | 年齢 | 備考 |
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中日ドラゴンズ | 2015年ドラフト1位 | 左投左打 | 投手 | 25歳 | ポスティング申請希望 |
2年連続規定投球回に達し、2022年には初の2桁勝利を挙げた左腕。
2023年、自主トレ先の沖縄・北谷球場で、将来的な米大リーグ挑戦の願望を打ち明けた。「野球を始めた小学校からの夢です。夢が現実になるか、数年が勝負です」と語った。年明けの米国自主トレを経験し、「すべてが新鮮で、すごくいい経験をできました」。滞在先のマイアミでは、ドジャースなどで活躍した通算135勝のラモン・マルティネスのジムに通い多くのメジャーリーガーと触れ合い刺激を受けた。
年齢を考慮すると、ポスティングシステムでの移籍になるとみられる。
高橋奎二
所属 | ドラフト | 投球・打席 | ポジション | 年齢 | 備考 |
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東京ヤクルトスワローズ | 2015年ドラフト3位 | 左投左打 | 投手 | 25歳 |
2021年に日本シリーズ優秀選手賞を獲得し、2022年には自己最多の8勝を挙げ、防御率2.63と左のエースに成長した投手。
第五回WBCの日本代表に選ばれ、「高校の時から選ばれたいと思っていたので、光栄。日本のユニホームを着ることになるので、世界一のために貢献したい。そして、いつかは自分もメジャーに行きたいと思っている。(エンゼルスの)大谷(翔平)さんを見て、思いが強くなった。自分がどこまで通用するかな、と。そのためにもアピールにしたい」と語った。

コメント
オリックスが日本シリーズの結果次第で吉田正尚がメジャー挑戦したら浮いた資金で西武の森友哉とカープの西川龍馬を獲得するという記事を見ましたが、現実的にどちらがオリックスに行きますか?自分はカープファンで同じく今年FAの野間には日ハムにいってもらって構わないけど西川龍馬は何があっても残って欲しいです。
森選手、西川選手は同じ関西出身でしたね。
どちらもオリックスには関心あると思います。
ただ、西川選手は記事を拝見したのですが、複数年を希望しないということで単年残留。怪我なしで一年成績を残して来年FAという動きもありそうです。
森選手はもう移籍みたいな流れにはなってますね。
ご回答としては森選手は今年で西川選手は来年という感じですかね。
個人的には野間選手残留もあると思います。
メンバーに、坂本選手と今宮選手と中田選手と大谷選手とダルビッシュ選手と松田選手と田中選手と鈴木選手と柳田選手と吉田選手と筒香選手と増井選手と宮西選手を入れやがれ
これじゃWBCでは絶対に優勝出来ない
これは、くそメンバーだ
日本の恥だ
単純にまだお試し期間ですよ。
逝ってよし