今後メジャーリーグに挑戦しそうな選手一覧
山崎康晃
所属 | ドラフト | 投球・打席 | ポジション | 年齢 | 備考 |
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横浜DeNAベイスターズ | 2014年ドラフト1位 | 右投右打 | 投手 | 32歳 | ポスティング申請or海外FA |
亜細亜大学からドラフト1位で横浜DeNAベイスターズに入団し、今年200セーブを達成した横浜の守護神。
すでに以前から契約交渉の場でメジャーへの関心を口にしており、2022年10月にはポスティングシステムによるメジャーリーグ挑戦について、球団側と話し合いの場を持つとのことで今オフ移籍が予想される。
※2022年11月29日 DeNAと6年契約を結ぶ。契約を途中破棄できる「オプトアウト」は付いていない。メジャーは断念か。
村上宗隆
所属 | ドラフト | 投球・打席 | ポジション | 年齢 | 備考 |
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東京ヤクルトスワローズ | 2017年ドラフト1位 | 右投左打 | 内野手 | 24歳 | ポスティング申請希望 |
「令和の三冠王」。2021年にはチームを日本一に導き、日本人最多の56本塁打を達成し、もはや日本でやることがあるのかと思うほどの活躍。
本人も、11月14日の会見にてメジャーリーグへの挑戦を、「早ければ早いほどいい。球団との話し合いになるが、行けるのであれば早く行きたい」と話した。
12月9日、契約更改交渉に臨み、3年総額18億円プラス出来高払いの大型契約を結んだ。また、3年後の2025年シーズン終了後にポスティングシステムを利用した米大リーグ挑戦も認める契約となった。
メジャーリーグの規定では25歳未満のドラフト対象外の外国人選手は契約金額が大幅に制限されるため、現状ではポスティング申請時点で25歳になっている3年後の25年オフに手続きを行い、26年シーズンからの挑戦が現実的。規定が変われば最速で2年後のポスティングも認める契約といい、村上は「(複数年契約の理由は)ポスティングを認めてくれるというのが一番。僕の実力が伴わないとメジャーもアメリカにも行けない。もっともっと頑張るぞという気持ちになっている」と話した。
2024年オフには「(来季が)日本でやる最後のシーズンだというのは間違いなくそうなる」と強調した。
メジャー移籍の前に是非、最多記録の61本塁打を達成してほしい。
高橋光成
所属 | ドラフト | 投球・打席 | ポジション | 年齢 | 備考 |
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埼玉西武ライオンズ | 2014年ドラフト1位 | 右投右打 | 投手 | 27歳 | ポスティング申請希望 |
21年には自身初の開幕投手を務め、2年連続の2桁勝利。菊池の抜けた19年から4年間で3度の2桁勝利など41勝と着実に実績を積み重ねてきた投手。
19年オフから将来的なメジャー移籍の希望を伝えており、2022年オフは弁護士を立てて球団側と交渉中。
メジャーへの憧れは、菊池雄星がきっかけ。オフに菊池の米アリゾナ州自主トレに同行。メジャーリーガーとともに練習する環境に「シンプルに格好いい。世界最高峰のところでプレーしてみたい」と述べていた。
2022年11月2日のフィラデルフィアで行われたフィリーズ対アストロズのワールドシリーズ(WS)第4戦を生観戦し、「初めて見ましたが、臨場感が凄くてここで投げたいと思いました」と発言。
シーズン中も英会話のオンラインレッスンを週2回のペースで受講しており、メジャー移籍の意思は強い。
2023年11月7日 希望していた今オフのポスティングシステムを利用してのメジャー挑戦を断念。
2024年は、0勝11敗という成績から、「そこ(=メジャー)はもうずっと夢なんで僕の思いは強いですけれど、来年は西武のために投げたいという気持ちがもっと強い」と話した。
小笠原慎之介
所属 | ドラフト | 投球・打席 | ポジション | 年齢 | 備考 |
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中日ドラゴンズ | 2015年ドラフト1位 | 左投左打 | 投手 | 27歳 | ポスティング申請希望 |
4年連続規定投球回に達し、2022年には初の2桁勝利を挙げた左腕。
2023年、自主トレ先の沖縄・北谷球場で、将来的な米大リーグ挑戦の願望を打ち明けた。「野球を始めた小学校からの夢です。夢が現実になるか、数年が勝負です」と語った。年明けの米国自主トレを経験し、「すべてが新鮮で、すごくいい経験をできました」。滞在先のマイアミでは、ドジャースなどで活躍した通算135勝のラモン・マルティネスのジムに通い多くのメジャーリーガーと触れ合い刺激を受けた。
年齢を考慮すると、ポスティングシステムでの移籍になるとみられる。
※2024年オフポスティング申請
高橋奎二
所属 | ドラフト | 投球・打席 | ポジション | 年齢 | 備考 |
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東京ヤクルトスワローズ | 2015年ドラフト3位 | 左投左打 | 投手 | 27歳 |
2021年に日本シリーズ優秀選手賞を獲得し、2022年には自己最多の8勝を挙げ、防御率2.63と左のエースに成長した投手。
第五回WBCの日本代表に選ばれ、「高校の時から選ばれたいと思っていたので、光栄。日本のユニホームを着ることになるので、世界一のために貢献したい。そして、いつかは自分もメジャーに行きたいと思っている。(エンゼルスの)大谷(翔平)さんを見て、思いが強くなった。自分がどこまで通用するかな、と。そのためにもアピールにしたい」と語った。
佐々木朗希
所属 | ドラフト | 投球・打席 | ポジション | 年齢 | 備考 |
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千葉ロッテマリーンズ | 2019年ドラフト1位 | 右投右打 | 投手 | 23歳 | ポスティング申請希望 |
日本人最速165kmを誇る最速右腕。21世紀及び令和初となる完全試合達成者。2024年に初の二桁勝利達成した。
入団時から球団にメジャー志向を伝えており、2023年オフには今オフのポスティングシステムでのメジャー挑戦を希望したが実現しなかった。
吉井監督は早期の挑戦について「(現時点で)ポスティングを要求するのが自分だったら、『球団に対してもうちょっと恩返ししてからじゃないとだめかな』と思ったりもする」と持論を展開した。
球団も将来的なメジャー挑戦については肯定的に捉えている。ただ、2023年も左脇腹の肉離れなどで3度離脱するなど、プロ4年間で一度も年間を通じて稼働できたシーズンがないこと。さらに「25歳ルール」の壁もあり、早期ポスティング移籍は佐々木と球団両者にデメリットが大きい。
※2024年オフポスティング申請
大関友久
所属 | ドラフト | 投球・打席 | ポジション | 年齢 | 備考 |
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福岡ソフトバンクホークス | 2019年育成選手ドラフト2位 | 左投左打 | 投手 | 26歳 |
今年の契約更新の際、将来的にメジャー挑戦の希望を持っていることを球団に初めて伝えたという。「今足りていない実力、実績というのを何年かでしっかりつけて、みんなに認めてもらえるような投球を頑張ります」「やっぱり一番になりたいという思いが昔からありまして。大谷さんだったりメジャーで活躍されている日本の選手の方々を見ているとなおさら自分もそうなりたいと思いました」と語っている。
田口麗斗
所属 | ドラフト | 投球・打席 | ポジション | 年齢 | 備考 |
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東京ヤクルトスワローズ | 2013年ドラフト3位 | 左投左打 | 投手 | 29歳 | 海外FA |
2023年12月26日、都内の球団事務所で契約更改交渉を行い、3年総額5億5000万円でサイン。3年契約ながら、来季取得見込みの海外フリーエージェント(FA)権を行使したメジャー移籍の希望を表明し、球団も後押しすることで合意した。「今年しっかりやって、夢じゃなくて目標に変わった感じ。高い目標を目指してやりたい」と早ければ来オフのメジャー挑戦の希望を球団に伝えた。
2024年に海外FA権取得も、シーズン離脱もありメジャー挑戦については「それはもう心の奥、片隅にあるっていう程度」と語った。
平良海馬
所属 | ドラフト | 投球・打席 | ポジション | 年齢 | 備考 |
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埼玉西武ライオンズ | 2017年ドラフト4位 | 右投左打 | 投手 | 25歳 | ポスティング申請希望 |
最優秀中継ぎ投手のタイトルも獲得した西武の中継ぎエース。希望していた先発に転向した2023年には11勝7敗、防御率2.40。2024年は開幕から先発ローテを守っていたが、右前腕部の張りのため、3カ月間の調整を余儀なくされ、復帰後は中継ぎとして3勝2敗9ホールドの成績だった。
2024年オフには、「そこ(メジャー)を目指してやらないと、日本でも良い成績を出せないと思う。(菊池)雄星さんから教えてもらったんですけど、高いところを目指して積み上げていくところだと思います。ライオンズに貢献すれば、メジャーも見えてくるのかなと思います」と語った。
辰己涼介
所属 | ドラフト | 投球・打席 | ポジション | 年齢 | 備考 |
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東北楽天ゴールデンイーグルス | 2018年ドラフト1位 | 右投左打 | 外野手 | 27歳 | ポスティング申請希望 |
2024年に158安打を記録し、最多安打のタイトルを獲得。中堅守備でも堅実なプレーを続け、4年連続でゴールデン・グラブ賞にも輝いた。
国際大会「プレミア12」直前の宮崎合宿中にメジャーへの思いを聞くと「はい。行きます」とキッパリ。「その意気込みで、この大会に臨んでいますから。自分をアピールできたらいいなと思っていますし、悔いのないようにやりたい」と語った。
本人によると「この2、3年はずっとアメリカに行く準備をしながら戦ってきた」と言い、家庭環境から米国仕様にカスタマイズ。英会話が堪能な夫人のほか、愛息には外国人のベビーシッターを雇った。一家全員が英語圏の生活に適応できるように準備を重ね、自らも時間を見つけては英会話の習得に励んでいる。そんな努力のかいあって、本人の英語力は日常会話だけでなく簡単なスピーチもこなせるまでに成長。そのため、2024年のGG賞獲得に関するコメントも「What an honor」から始まる異例の全文英語で球団ホームページに寄せた。
岡本和真
所属 | ドラフト | 投球・打席 | ポジション | 年齢 | 備考 |
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読売ジャイアンツ | 2014年ドラフト1位 | 右投右打 | 内野手 | 28歳 | ポスティング申請希望 |
第20代読売巨人軍キャプテン。プロ野球史上最年少となる22歳で「3割・30本塁打・100打点」を達成し、2018年から2023年にかけて6年連続シーズン30本塁打も達成した球界を代表するスラッガー。
2023年のオフの契約更改で複数年契約のオファーを断り、単年の推定4億2000万円でサイン。海外FA権を得るのは2026年オフまで待たねばならないが、メジャー希望の意向を伝えた。
2024年オフには単年5億4000万円で契約更改。メジャーへの思いを問われた岡本は「昔から憧れていた場所。目標にしていた場所。毎年、上を目指してやっているので。野球していたら、そういう目標持っている。僕もその一人」と明言。
2年後の海外FA権を取得後、または来シーズンのポスティング申請でメジャー移籍の可能性がある。
佐藤輝明
所属 | ドラフト | 投球・打席 | ポジション | 年齢 | 備考 |
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阪神タイガース | 2020年ドラフト1位 | 右投左打 | 内野手 | 25歳 |
新人左打者最多本塁打記録保持者で、NPB史上初となる左打者の新人から3年連続20本塁打を達成してた阪神の若きスラッガー。
2024年オフ、出演したテレビ番組にて「メジャーへの憧れはあるか」と質問されると、「(メジャーは)小さいころからの憧れでもある。チャンスがあれば目指したい」と語った。
オコエ瑠偉
所属 | ドラフト | 投球・打席 | ポジション | 年齢 | 備考 |
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読売ジャイアンツ | 2015年ドラフト1位 | 右投右打 | 外野手 | 27歳 |
入団の際10年後の夢を聞かれ、「遅くてもFA取得までにはメジャーに行けるような選手になりたいと思っています。それも楽天さんとの今後の交渉次第」と語り、2024年オフにも「次の夢は?となった時、最大目標としてはメジャーリーガー」と語っている。
コメント
オリックスが日本シリーズの結果次第で吉田正尚がメジャー挑戦したら浮いた資金で西武の森友哉とカープの西川龍馬を獲得するという記事を見ましたが、現実的にどちらがオリックスに行きますか?自分はカープファンで同じく今年FAの野間には日ハムにいってもらって構わないけど西川龍馬は何があっても残って欲しいです。
森選手、西川選手は同じ関西出身でしたね。
どちらもオリックスには関心あると思います。
ただ、西川選手は記事を拝見したのですが、複数年を希望しないということで単年残留。怪我なしで一年成績を残して来年FAという動きもありそうです。
森選手はもう移籍みたいな流れにはなってますね。
ご回答としては森選手は今年で西川選手は来年という感じですかね。
個人的には野間選手残留もあると思います。
メンバーに、坂本選手と今宮選手と中田選手と大谷選手とダルビッシュ選手と松田選手と田中選手と鈴木選手と柳田選手と吉田選手と筒香選手と増井選手と宮西選手を入れやがれ
これじゃWBCでは絶対に優勝出来ない
これは、くそメンバーだ
日本の恥だ
単純にまだお試し期間ですよ。
逝ってよし