筒香嘉智 メジャー成績を振り返る

スポーツ
スポンサーリンク

日本プロ野球球団「横浜ベイスターズ」に入団し、名称変更された「横浜DeNAベイスターズ」の長距離砲として活躍した筒香選手。

2016年には44本塁打・110打点で二冠を達成。WBCでは日本代表の4番打者でした。

打率も毎年3割近くで安定し、また出塁率も高い松井秀喜選手のようなタイプの選手でした。

2020年からはMLBに挑戦。そのメジャーでの成績を振り返ります。

2020年 メジャー1年目 タンパベイ・レイズ

2019年ポスティングシステムを利用してのメジャーリーグ移籍を発表。

2019年12月16日にタンパベイ・レイズと2年総額1200万ドルで契約。

ポスティング費用としてDeNAにはレイズから240万ドル支払われる。背番号はベイスターズ時代と同じ「25」を選択。

新型コロナウィルス感染症拡大の影響でシーズン開幕が7月下旬に延期となる。

開幕戦となった7月24日のトロント・ブルージェイズ戦に「3番・三塁手」で先発出場。5回裏に柳賢振からメジャー初安打となる左越2点本塁打を放った

デビューこそ目立ったがその後成績は低迷し続けた。 打率2割前後を行ったり来たりで結局、51試合の出場で打率は.197、8本塁打に24打点という成績だった。

個人では調子が良くなかったがチームは絶好調で、2位のヤンキースに7ゲーム差をつけ地区優勝。ポストシーズンに進出した。

ポストシーズンも、スタメンのチャンスは与えられながら、凡退を繰り返すシーンが目立った。

最終的に、ドジャースとのワールドシリーズでは代打として3度起用されたのみで、チームも2勝4敗で敗退となった。

弱点は明白でメジャー投手の速球に対応できなかったことだ。

ファストボール系(ツーシーム・フォーシーム・カットボール・シンカー)の投球に対する打率は.157(89打数14安打)。これは同条件で100回以上打席に立った172選手中ワースト2位だった。 ※MLBの公式データサイト『Baseball Savant』

奪三振・与四球ともに多い「本格派」投手…打率.042(24打数1安打)

奪三振・与四球ともに少ない「技巧派」投手…打率.156(77打数12安打)

どちらにも当てはまらない「平均的」な投手…打率.321(56打数18安打)

また「守備シフト」という対策をとられた運の悪さもあった。

「BABIP」(本塁打を除くインプレー打球のうち安打となった割合を表す)

筒香 ….230

メジャー平均の.292を大きく下回った。

メジャー1年目でデータ量も少ないはずの筒香に対し、ライバル球団はほとんどの打席でシフトを敷いてきた。

守備シフトあり…打率.203(74打数15安打)

守備シフトなし…打率.320(25打数8安打)

レイズは金満球団ではない。

19年の総年俸はメジャー30球団で28位の約55億円。
筒香は球団内で4番目の高給取りになったのが期待の大きさを物語っていた。

米国メディアの記者は筒香の課題をこう指摘する。

「速い球にアジャストできていないように感じた。特に95マイル(約153キロ)を超える球を捉えられないので、シーズン終盤は直球を懐に投げ込まれて苦しんでいた。
この部分を改善しないとレギュラーに定着するのは厳しい」

【シーズン成績】













































O
P
S
511851572731518622400012611505.197.314.395.708

【ポストシーズン成績】
















































O
P
S
LWC1220000000000000010.000.000.000.000
LDS 2660 00000000 0000010.000 .000 .000 .000
LCS 2550200020000000001.400 .400 .400 .800
WS 3330000000000000010.000 .000 .000 .000

2021年 メジャー2年目 タンパベイ・レイズ

正一塁手の崔志万が怪我のため3~5週間離脱するという。そのためキャンプは守備で、昨季こなした本職の外野、三塁に加え、一塁に挑戦した

オープン戦の成績は、18試合 打率.211(38打数8安打)1本塁打2打点 三振16 四球7 出塁率.326 OPS .642 だった。

昨年から課題となっていた、93マイル以上の速球+守備シフトへの対応に打開策が見いだせず不調のまま打席を重ね、5月11日に事実上の戦力外であるロースター40人枠から外された。(DFA) 成績は、26試合 打率.167 0本塁打 5打点 OPS.462 三振率は30%を超え。

2021年 メジャー2年目 ロサンゼルス・ドジャース

5月15日、ロサンゼルス・ドジャースがトレードで獲得を発表した。

ドジャースはほぼ最低保障年俸(57万500ドル=約6200万円)の金額を負担するのみで、大半はレイズ側が支払う。

コメント

  1. […] […]

  2. […] […]

タイトルとURLをコピーしました