Jリーグは5月15日、開幕30周年を迎え、都内で「Jリーグ開幕30周年記念イベント」を開催し、ファン・サポーターの投票をもとに決定する「明治安田J30ベストアウォーズ」の受賞者を発表した。
◆選考方法
ファン、サポーターの投票をもとに決定。各賞ノミネートは、これまでのJリーグアウォーズ（年間表彰）受賞歴、選考委員会の推薦により選定。その上で、選考は次の通り。
▽MVP
ベストイレブンの投票結果をもとに各ポジションの投票数の上位選手から選考委員会にて決定
▽ベストイレブン
ファン、サポーターからの得票数上位よりGK1人、DF3人、MF3人、FW1人を選出。選考委員会で、他3人（除くGK）を決定。なお、外国籍選手は5名以内。ただし、Jリーグが定める「提携国」の国籍を有する選手は外国籍扱いしない
▽ベストマッチ、部門別ベストゴール、ベストシーン
ファン、サポーターからの最多投票数によって決定
◆投票方法と投票期間 Jリーグ公式サイトで23年4月11日午後1時から4月21日午後6時まで受け付けた。
Jリーグ30周年ベストイレブンMVP受賞者
※受賞当時の情報
| ポジション | 選手名 | Jリーグ最終所属 | 出生地 | J1 | ルヴァン杯 | J2 | J3 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| MF | 遠藤保仁 | 磐田 | 鹿児島 | 672試 103得 | 77試 5得 | 96試 10得 | – |
Jリーグ30周年ベストイレブン受賞者一覧
※受賞当時の情報
| ポジション | 選手名 | Jリーグ最終所属 | 出生地 | J1 | ルヴァン杯 | J2 | J3 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| GK | 川口能活 | 相模原 | 静岡 | 421試 0得 | 51試 0得 | 43試 0得 | 43試 0得 |
| DF | 井原正巳 | 浦和 | 滋賀 | 297試 5得 | 47試 1得 | – | – |
| DF | 内田篤人 | 鹿島 | 静岡 | 148試 3得 | 25試 0得 | – | – |
| DF | 田中マルクス闘莉王 | 京都 | ブラジル | 395試 75得 | 51試 13得 | 134試 29得 | – |
| DF | 中澤佑二 | 横浜 | 埼玉 | 593試 36得 | 63試 4得 | – | – |
| DF | 松田直樹 | 横浜 | 群馬 | 385試 17得 | 82試 9得 | – | – |
| MF | 遠藤保仁 | 磐田 | 鹿児島 | 672試 103得 | 77試 5得 | 96試 10得 | – |
| MF | 小野伸二 | 札幌 | 静岡 | 206試 29得 | 32試 8得 | 86試 9得 | – |
| MF | 中村憲剛 | 川崎F | 東京 | 471試 74得 | 53試 8得 | 75試 9得 | – |
| MF | 中村俊輔 | 横浜FC | 神奈川 | 408試 73得 | 43試 7得 | 16試 1得 | – |
| FW | 三浦知良 | 横浜FC | 静岡 | 326試 139得 | 52試 17得 | 249試 24得 | – |
ベストマッチ
2011年4月23日
J1第7節 川崎F 1-2 仙台 ※東日本大震災発生後のリーグ再開試合
部門別ベストゴール
ボレー/オーバーヘッド部門
エムボマ(G大阪)
1997年4月12日 Jリーグ第1ステージ第1節
G大阪 vs 平塚 72分
テクニカル部門(トラップ、ドリブル、ループ等)
レオナルド(鹿島)
1995年11月1日 Jリーグ第2ステージ第19節
鹿島 vs 横浜F 83分
ミドル/ロングシュート部門
久保竜彦(横浜FC)
2007年3月3日 J1第1節
浦和 vs 横浜FC 44分
フリーキック部門
中村俊輔(横浜FM)
2016年4月2日 J1第1ステージ第5節
G大阪 vs 横浜FM 40分
ヘディングシュート部門
山岸範宏(山形)
2014年11月30日 J1昇格プレーオフ準決勝
磐田 vs 山形 90+2分
その他部門(パスワーク等)
大島僚太(川崎F)
2018年10月20日 J1第30節
川崎F vs 神戸 69分
ベストシーン
ストイコビッチ雨中のリフティングドリブル
1994年9月17日 Jリーグ第2ステージ第11節
名古屋 vs 市原
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