私が大学まで行ってなることができた神主(神職)を辞めた理由

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神社関係

タイトル通りですがわざわざ大学まで行き、神職の資格を取得し( 検定料20,000円+授与料130,000円を神社本庁に支払う )神職にはなりましたが結論辞めてしまいました。

もちろん大学まで行って神職になったことに後悔はありませんが、もう数年経ち完全な決別という意味で辞めた理由を記載してみようと思います。ブログのネタにもしたいですしね。

あくまで私の例です。ほかの神社はもちろん違うと思います。たぶんね。

参考程度で宜しくお願いします。

もちろんノンフィクションです。

言葉使いが汚らしくて申し訳ないです。当時の気持ちがそのまま伝わるかなっと思った次第です。

おかしい神社とは噂されていた

大学内に神社の就職を担当する部署があるのですが、そこからちらっとおかしな人たちがいる神社だと、口が滑っていたのを就職前に聞いていました。

求人のやり取りがあり、全国の神社と関わっている部署ですから、そう感じていたのかもしれません。

でも私的には昔から参拝していて、なじみのあった神社でしたので奉職したという経緯ですので、どうしようもないですね。

まぁ、神社の外からは中の内情は分からないといういい例ですね。

神社を好きでいたいのなら中を覗くなということでしょうか。

私の後に採用しない=私には後輩ができないという絶望

入社早々に言われました。

私の後に採用をする予定はないと。

いずれかは雇用するのでしょうけれども、かなり年数が空くと予想出来ました。

だってわざわざ口に出すんですもの。よく意味は分かりませんが。

辞めるなとの警告だったのでしょうか。

ちなみに私の上の若手は3年前の採用だったようです。

じゃあ私の場合は何年後に後輩が出来たのでしょうか。

私以外の若手全員帰る場所がある(自分の神社がある)

若手それぞれに代々継いできた神社があるので、いずれ皆帰ります。

神社を辞めるタイミングなんて、結局のところ別にいつでもいいので最後は逃げきれます。

厄介なことになったらいつでも辞められる人たちとなんて仕事したいと思いますか。

最終的には一番下っ端の私に火の粉は降りかかりますからね。

20年は黙って仕事をしろといわれる

20年は発言権がないってことですね。

20年後は40歳ですか。

馬鹿にするのもいい加減にしろよと当時の私は思ったわけです。

もちろん今も思ってますよ。

名刺を配るなよと警告される

入社して名刺貰ったのですが、名刺を配るなと警告されました。

若造が一丁前に神社を代表するなよっていう意味ですね。

確実にそういう上司たちでしたから。

じゃあ配るなよって話ですね。

ちなみに外注して名刺作成していましたがデザイン的に文字しか書いてなかったので自作しろよとは思いましたね。

クッソダサいデザインでしたので金払っているのがもったいないですよ。

ここを辞めた人間がちょくちょく遊びに来る

ここを辞めた人間。特に巫女が遊びに来ます。(巫女は若さのみが売りなので年取ったら契約切れます。)

仲がいい感じに思いますか?違います。辞めてから人生うまくいってないから遊びに来るんです。

神社界に勤めることで一番のデメリットは世間とのズレがかなり大きなものとしてできてしまうため、世の中に溶け込めないんです。

手に職のないノースキル的な意味もありますが、普通の人間ではなくなるんです。

たがら自分にとって居心地のよい場所として遊びに来るんです。

過去の話ばかりする人間いますよね。

それと同じで、今の生き方に絶望しているからこそ、過去に依存してなんとか自分を保っているんです。

神職とか巫女って立場上、勘違いして自分を偉い人間、優れているものだと誤解しやすいんです。

まやかしなんですけどね。

それが居心地良かったのでしょう。

愚かですよね。ほかにやるべきことがあるでしょう。

上の奴らが皆大きな子供にしか見えなくて敬意を持てない

出る杭は打つ。自分たちが絶対。発言するな。黙って行動しろ。

それでいてクリエイティブな発想をしろというよく分からない、頭がお花畑な人たちの集いに私は全くついていけませんでした。

現在普通の会社で普通に会社員をしていますが、そこでかかわる全ての人たちが、立派な本当の社会人に思えるほどハードルがかなり低かったです。

世の中ガキのような社会人っていますよね。

その人たちですら立派に見えるほどです。

・人を呼ぶとき手をたたいて呼ぶ(犬を呼んでいるつもりかよ)

・あからさまにストレスの捌け口にされる

・自分が絶対正しいという無力な者たちゆえの自信

・自分が苦労したから絶対に下の者には楽をさせたくないという汚らしい精神

・何かしらでマウントをとってくる(ノースキル&社会的優位性の低さゆえの不安からの無意味なプライド)

・暴力を振るわれ青あざができる

・アルコール依存&風俗狂いな人間に説教される

みんな精神的に病んでいる

突発的にみんなキレています。

サンドバックになるのはもちろん一番下っ端の私です。

みんな不幸なんですよ。自分が幸せに満ちていないから他人を大事にできない。

本当に人を大切にできる人間は、まず自分を本当に大切にします。

自分を大切にしているからこそ、他人にも優しくできるんです。

自分を蔑ろにしている奴は、相手にも同じことを求めてくるのでたちが悪いです。

神社の人間皆自分を犠牲にしていました。

言葉で書くとお涙頂戴のように聞こえるかもしれませんが、

単純に神社奉仕だ。仕事じゃない。神社のためなら何でもできるよねと。

勝手に思ったことを行動してそれを私に求めてくるってことです。

たちが悪くないでしょうか。

住んでいた寮が絶望的に汚く最悪の環境だった

若手が入居する寮があります。(家賃1万円。年齢制限あり。全国の神社にこんな感じの寮があったりします。)

値段は安かったのですが、絶望的に汚かったです。3階建のワンルームの部屋が確か7つぐらいあった気がします。

風呂・トイレ共同で、自分達の部屋のドアに鍵が付いていて直接カギをかける感じの部屋です。

虫入り込んでいますし,カビ・ホコリまみれの部屋です。(若手は忙しく寮を掃除する時間など皆無なため。)

ちなみに玄関入り口にも鍵はかけられますが、皆自分の部屋にカギをしている安心感か、めんどくさいからか寮自体にはいつでも入れます。

なので洗濯機や台所等を不法侵入者でも使うことができる状態でした。

ストレスが溜まりすぎて「円形脱毛症」になる

全く気が付かなかったのですが、ある日鏡をみて違和感を感じ頭皮を触ってみたら綺麗に円状に毛が抜けていました。後頭部だったから気が付くのに時間がかかっていたんですね。

気が付いてからは苦労しました。出かけるのには帽子が必要ですし、目立たないようにスプレー吹きかけたり足掻きましたね。懐かしいですよ本当に。

ただ神社の人間どもはそれをいじってきますからね。

現在までいろんな人間とかかわってきたので断言できますが、人間として浅く汚らわしい人種は後にも先にも、あの神社の人間だと声高らかに言えますね。

穢れを払う神主が穢れをふんだんにまとっていましたから。

結局治るのにかなりの時間を要しました。複数できたりしましたからね。

辞めてからですよ治ったのは。

弁護士を雇っていると脅してくる

僕の前に同時期に入社した巫女がいたのですが、先に心を病んでしまったのか出社しなくなりました。

その子が神社側を脅したのか詳細まではわかりませんが、神社を訴えるみたいなことを言ったみたいです。

そのやり取りをなぜか上司どもは僕の前で会話し、なぜか満面の笑みでこちらを見て「こっちも弁護士を雇っているからね」と言ってきました。

これは僕に牽制してきたのですかね。

というか弁護士を雇っているって、たぶん顧問弁護士のことだとは思うのですが、結局、神職も最後に頼るのは弁護士なんですね。

御神徳がどうたら語る割には現実的で大好きですね。

同時にこの神社には神はいないのでしょうね。

皆何に祈っているのでしょうか。

そして私も病んだ

伝染したんですかね。

単純にこの人たちのようにはなりたくないと死ぬほど願ったからですかね。

絶望感はかなりありましたね。

自分の上司の姿って未来の自分の姿じゃないですか。

ストレスMAXで給料も稼げているわけでもなく、結果、子供を授かるほど時間的にも金銭的にも精神的にも余裕がなく、だからと言って欲にまみれるわけにもいかない。

一言「罰ゲーム」な人生だなと感じてしまったのです。

ストレス発散に泣くことがいいと知ったので感動モノの作品をみましたが、どうあがいても泣くことが出来ず、趣味がしんどくなりただ仕事・寝ることだけの日々を過ごし、人とかかわることが大っ嫌いになりました。

精神科に行きゲームセット「適応障害」とのこと

精神科に行ったら診断されましたね。

ただ診断されても、ゲームセットでもまだ僕は仕事を続けようと考えていました。

まだ何故かあきらめていなかったんですね。

そのために負の気持ちをリセットしようと休職することにしました。

辞めろという圧力

休職期間中は皆さんはご存じかもしれませんが、傷病手当を申請するために勤め先にいろいろと書類を記載してもらうやり取りが発生します。

その際に、社内規程のコピーが一緒に送付されてきました。

このコピーの内容というのが、休職した際ある程度の期間中に復帰できなければ解雇するとの条件が記載されてました。要するにもう解雇したいから察しろということです。

まぁ、脅しみたいなものです。

神様がいるかは私には分かりませんが、少なくとも神を祭る神社から私は見捨てられてということです。

退職を決意した未来の宮司(企業でいう社長)に言われたとどめの一言

休職中のある日、精神科の病院に行った帰りの駅で電話があったんです。

それが神社からで、正直気分的に出たくはなかったのですが、上司からだから&神社をあきらめてないからこそ電話に出ました。

心配してくれているのかなと思たのですが、愚かな勘違いでした。

開口一番に「賑やかだけど元気そうだね。」と嫌味たらしく言われました。

駅で電話に出た私の落ち度ですね。外に出てるから元気じゃん。迷惑かけてんじゃねえということを察しろということですね。

この人の京都人みたいな性格、というか神社界の人間大体こんな感じの性格なのですが、もうかかわりたくないな、この人を上司として同じ空間にいるのは完全な「罰ゲーム」だと考え至ってしまい、もう神社を辞めようと決断してしまいました。

これが辞めた決定的な理由です。

辞めてからの日々

はじめは後遺症じゃないですけど、上記で記載していた感情が死んだとか、趣味がしんどくなった、寝ることだけの日々を過ごし、人とかかわることが大っ嫌いになった等はしばらく一年ぐらい引きずったのですが 、世の中の社会人としての生活に救われ心を取り戻し始めました。

普通なら世の中、世知辛いのでそっちのほうで病みそうなもんですが、神社より世の中の方が、比べ物にならないほど幸せで、楽しく生きた心地がします。そんな有様でした。

神社に奉職した点でよかった点はそこだけですかね。

反面教師ですけど、世の中に絶望せず楽しく生きています。

まとめ

私は今でも神社のことは好きですし、神職も大切な生業だと思っています。

ただもう二度と神職をやりたいとは思わないですね。

最近の神社本庁が嫌いってこともありますが、

公務員でいう税金で食っていくのが嫌だと同じ感覚で、参拝者の玉串料で食っていくのが嫌になったということもありますが、一番は人間として最も低い生物にはなりたくないなということが全てです。

念押しで言っておきますが、あくまで私の体験は一例です。

でも、大体の神社同じ感じですけどね。

私の学校の同期ももう半分以上神職辞めてますし、その下の代、さらに下の代も半分以上辞めてます。

神職の求人も腐るほど余っていますしね。

3年も耐える人はそういないんではないでしょうか。

将来辞めるのが分かっているのなら、若さという武器があるうちに軌道修正しないと人生地獄を見ることになりますからね。

以上

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コメント

  1. 奈々氏の権兵衛 より:

    初めまして
    「神主 辞めた」で検索したところ、ひよこ様のブログが目に入り読ませていただきました。
    実は私は10年程神職をやっていましたが、あまりの激務と両親が年老いていくのを見て「このままで良いのだろうか?」と思い、辞めました。
    とにかく自分の時間がなく、休みは寝てばかりで、部屋の掃除も家事も何もできない状態でした。
    自分が奉職した神社は比較的まともで他の神社のバイトや実習で出会ったおかしな職員などはいませんでしたが、やっているうちに自分が良いように利用されている感があり、奉職3年目にして辞めたい気持ちが出てきました。
    にもかかわらずだらだらと奉職してしまったのは丁度3年目にリーマンショックが起こり、転職に不安があった事と、知り合いの神社の宮司の推薦で入った事などがあり、「神主を辞める口実が見つからなかった」ためでした。
    家族や友人には、「夢が叶ってよかったね」と期待され、職場の愚痴も言えない状況
    辞めたいという本心と真逆の行動を起こし、とにかく鬱病にならないよう精神的な病気にならないようにしていたためか、感情が抜け落ちてしまい、人を褒めるにしても慰めるにしても「ここでこう言えば相手が喜ぶだろう」「ここで悲しめば相手が同情する」だろうという気持ちが湧き出てしまい、自己嫌悪に陥る状態になりました。
    10年程経ってからやりたいことが見つかり、ようやく辞めて転職しましたが、転職先でもやっかいな人や理不尽なことはあっても神主やっていた時から比べれば大したことないですね。
    ちゃんとコンプライアンスあるし、定時に帰れるし、残業代出るし、年休もとれるし、給料も神主の頃より良いですし
    ただ10年も務めてしまった為に、未だに精神的な後遺症があります。
    神社も好きだし神職も好きですが、神社に勤めたいとは思いませんね。
    聖職者を口実に職員の家族やプライベートを平気で犠牲にするのが今の神社界だと思います。

    • ひよこ より:

      奈々氏の権兵衛様
      この度は、ほぼ趣味の野球サイトになりかけている、この拙いサイトを覗いてくださり誠にありがとうございます。
      また、若造が語るのも恐縮ですが10年間のご奉仕お疲れ様でした。

      宮司の推薦で奉職した、また周囲からの期待で、私よりもかなりお辛いお立場であったとお察しいたします。
      文面からそのお辛いお立場でありながら、周囲のためにかなり神経を擦り減らしながらも日々戦っていたというのが痛いほど感じられました。
      奈々氏の権兵衛様のような、本当の意味で他者の為に気を使うことのできるようなお方が、神社界には必要な人材であるはずなのに、
      「神社も好きだし神職も好きですが、神社に勤めたいとは思いませんね。」と思ってしまう世界なのがただ残念でなりません。

      コメントを拝見させていただいて、率直に感じた事といたしまして、神社界という一般人から見たら全くイメージのない世界から、
      10年ご奉仕されていたのにもかかわらず、やりたいことを定めて転職ができるということからも、
      偉そうな語り方で大変恐縮なのですが、奈々氏の権兵衛様の優秀さを感じることができ神社界も惜しい人材をなくしたなと思います。

      ブログ本文にも記載しておりますが、私も神社界経験しておくと世の中のほうが幸せだと未だに毎日実感しております。

      私からの一方的な主張で、尚且つ思い出したくもない時間のお話になって大変申し訳ありませんが、
      その貴重な体験を是非ブログ等で発信していただけるとありがたいと思います。
      外からでは見えない世界。これが世界のすべてとは思いませんが、その少しの側面を他者に伝えることができれば何か変わるかもしれません。
      私自身は正直そこまで考えてはいませんが、奈々氏の権兵衛様ならその力があるように思えます。
      是非ご検討のほど宜しくお願い致します。

      この度はコメントありがとうございました。
      体調を崩されませぬよう何卒ご自愛くださいませ。

      • hide より:

        実際の体験されての書き込み、この業界?はどのようになっているのかを知りたい自分の様な者の為に大変参考にさせていただいております。また時間が経ち、心の回復がされましたら,体験記の続編をお待ちしております。ありがとうございました。

        • ひよこ より:

          hide様
          この度はコメントありがとうございます。
          心は回復しているので大丈夫です。

          体験記の続編となるとかなりお宮が特定されやすくなってしますんですよね。
          すでにもう特定しやすくはなっているので、分かる人には分かるでしょうし、
          特に元上司どもは確実にもう気が付いてますね。気が付くようにあえて書いてますが。

          神社界のお話として語れることは、私のブログのような別のお宮の話など、噂話がとても大好きな世界です。
          なので私のことを特定できる人間はもう特定して話を広めていることでしょう。
          一般社会に比べ、変化のない刺激のない世界ですからね。

          ただ、やりがいはある仕事ではありますので、もしご興味がありましたらお勧めはしませんが是非挑戦してみてください。
          長文お付き合いありがとうございました。

  2. フミマル より:

    ひよこさん。お疲れ様。

    雇用主としては神社の息子等でいずれ実家に帰るという算段があり、安い給料で適当に使って其の上自分の地位を脅かすようになるわけでも無いのですから、嫌な仕事を、修行の一つだ! なんて理由をつけてやらせるわけでしょうね。

    本当の意味で若い神職を育てるという意識はないと思います。
    勉強せずとの、人物的に優れなくとも、大社の息子ということで自動的に宮司になるわけですから、本当に其の下で働く事は大変だと思います。

    • ひよこ より:

      フミマル様
      この度はコメントありがとうございます。

      一般人が神社界に入ることは相当な覚悟が必要ですね。
      また給料、お金のことを少しでも考えてしまう人間は絶対に神社界に行くべきではないと思います。
      確実に多方面から不満が出てくると思います。

      一般人は一般の社会で、社家が神社の世界でと広げず完全に住み分けしてしまっていいと思います。
      人手不足でしょうけど、自分たちの居心地の良い空間を作っていいので、あとは自分たちで頑張ってという感じです。

  3. 平井 より:

    はじめまして。
    私も神社内の穢い人間により神職辞めようしています。
    あまりにも穢い人がいて神社へ行けなくなり鬱と診断され奉職停止。
    しかし神職の資格取るのにどれだけのお金をかけた事か。。。
    あの穢い人間を許すことができない。
    転属先を探す気力もなくなり資格喪失覚悟できてきました。
    神職や巫女って穢い人間しかいないとわかったけど、勉強料高過ぎです。
    とにかくあの穢い人間は死んでも許すことはない。
    奉職は、更に人間不信加速しただけでした。

    • ひよこ より:

      平井様
      この度はコメントありがとうございます。

      資格を取るために、時間・金銭をかなり犠牲にしたという意識は正直完全同意です。
      ただ、難しいですがもう切り替えるしかないですね。

      少し前だったら後悔は多少ありましたが、今ではこのブログのようにいろいろとネタにできて便利だなという感覚になっています。

      私は転職を決める前に神主を辞めたので、かなり転職に苦労しました。
      神職という外から見たら何やってるかわからない職業なので、無職・ニートに比べれば職歴にはなるので、マシではありますが普通に考えれば何のスキルもなく、宗教に染まった人間って印象にしか映らないので、外の世界はまあ世知辛いです。
      今の立ち位置になるまで死に物狂いで生きてきました。

      私が神社で学んだことは、社会人初めてということもありましたが「人を信じるな・神を信じるな」ということですね。
      まさか神社で学ぶとは思いませんでしたが。

      まずは、お体に気を付けてください。
      生きていれば少なくとも神社界に染まっているよりは、良いことあるなと私は考えています。
      アドバイスになるかはわかりませんが、なにか別に心燃やすようなことがあれば神社のことなんてどうでもいい感じになります。

      正直、神社界は私たちが生きているこのタイミングで危機を迎えますので、
      私の考え方で恐縮ですが、私を雇っていた神社が経営危機となり更地に帰ったあと、酒とつまみをもってその更地に足を運ぶという、なかなか褒められたもんじゃないことを考えていますので、神社なんか気にせずお体を大事に歩んでみてください。
      応援しております。

  4. Nanicky より:

    こんばんは、ヒヨコ様。

    神社の用務員とかのバイトないかなあ~と探している最中、
    こちら様を見つけまして、読ませていただきました。

    一気にファンになりましたよ!(^^)

    僕は介護福祉業界にいたのですが、やはり福祉業界も似たようなもので、
    脱毛症こそなりませんでしたが、疲れ果ててやめました。

    不思議ですね、どこの業界も似たようなものなんですね。

    読んでみて思ったのは、福祉と神職は結構共通点が多いですね。
    まず貧乏。
    だから精神的に追い詰められていって、性格が歪んでいくみたいですね。

    そしてプライドにしがみつくしかなくなるので、
    「自分は素晴らしいことをやっている尊大な何か」になってしまうんですよ。
    これが始末に負えないんですよね。おっかない。

    民間と違って【成績・業績】が出ないので、
    どこまでも理念に埋没することができるんです。

    全部気分と感覚で仕事ができて、しかも人のせいにできる。
    神職も似たようなところがあるのではないでしょうか?

    介護業界は離職率がとても高く、
    資格を持っていても介護職に就いていない人が過半数に上ります。
    原因はやはり「施設のやり方が気に食わない」とか「施設内の人間関係」です。

    自信がなかったり、能力が低かったりなど、
    転職する能力のない人がしがみついて残っていますから、
    人格・性格的にまともな人が去っていき、異常人格者が残っていく図式になっています。

    多分、お宮さんも似たようなものなのでしょうね。

    僕が研修生だったころ実習をしてくれたお姉さん(おばさんw)が、
    「私ここ、もう少しで辞めるんだ!」と明るく話していたのを思い出しますwww

    今ならよく分かる話です。
    僕も辞めてよかったと心から思っていますから。

    介護業界は数十万人の人手不足が叫ばれていますが、
    あんな業界、ブッ壊れてしまえばいいんですよ。

    むこうは人格破綻者がかき集まっているので、
    なんだかんだ言っていじめて辞めさせるくらいしか頭に思い浮かばない種類の人間ばかりです。

    僕が辞めてからタイミングよくコロナが始まりました。
    不謹慎ですが、僕がいた法人だけに限っては「ざまあ」と思っています(^A^;)

    • ひよこ より:

      Nanicky様
      この度はコメントありがとうございます。

      このブログにご興味を持っていただいたこと大変嬉しく思います。
      神社の用務員にご興味があるということですが、基本大きな神社ならアルバイトまたは懐が潤っているなら正社員で求人を出しています。
      ただ、大きな神社ほど組織が一般企業のような体制になりますので、正直神社にご興味がある方々を満足させるような雰囲気は無いと思います。
      皆さんがイメージされる神社の雰囲気って、大体田舎ののんびりした神社の光景だと思いますので。

      また、小さいお宮だと単純に雇用に余裕がないので求人はないでしょうし、何よりも神社の神職って何でも屋ですので、大体の敷地整備は自分たちでやってしまいますね。
      ただ、求人は存在しますし高齢者の方まで働くことが出来るので、長い人生の中で良いタイミングで志望してみたらいかがでしょうか。

      介護福祉業界にお勤めされていた経験から、神社界と似ているということですが似ていると思います。
      自分は正しい間違ってないと考え、「プライドにしがみつくしかなくなる」という方はどの業界にも存在しますね。
      そう思わないと自分の人生全否定されてしまうことと同等ですから、そりゃあそんな人間性になるだろうと感じ取れます。
      人間性が良ければ、魅力的な人間に見えるのですが、歪んでしまったらもう魅力的ではないですし畜生にしか見えないですね。
      そして死ぬときに、天井見ながら後悔するパターンの人間です。

      私も介護業界には神職を辞めた後、面接に行ったり友人が介護士ということもあり多少は知っていますが、
      ただそんな私でも確かに介護業界は敬遠してしまいました。
      というのも、こんなエピソードがありました。
      介護施設での面接が決まり時間通りにお伺いしたのですが、時間になっても面接官が部屋にやってきません。
      10分ぐらい待たされたと思います。
      そのあと悪びれることもなく、終始タメ口で会話してきますし、
      そもそも遅れた理由が履歴書を読んでいたとのことで、この爺早く土に還らないかななんて思ってしまいました。
      面接に案内したのなら、まず事前に面接者の情報を把握しているべきだろうし、
      そんなことに頭が回らないようなレベルの人間であり、驕りの塊のような人間で心から心配になってしまいました。
      この人の人生これが完成なんだという感じにです。
      しかもこの方が施設長ですから、この組織のレベルの低さを目の前で体現してくれました。
      「この業界普通の人にはできないような業界だけど大丈夫か。」みたいなことを言ってきましたが、
      「そりゃそうだ、だってお前がそれなりのポジションに就けるようなような世界だもんな。バーカ。」と恥ずかしいながら心に思ってしまいました。
      この経験から私は介護業界には決して関わらないようにしようと考えてしまいました。

      ただ、友人はこの仕事に誇りを持っていますし、
      確かに人間関係が大変みたいで退職をかなり繰り返していますが、毎回介護業界に戻りますし、毎回頼りにされて大きなポジションにどの施設でも立っています。
      そんな姿を見て、存在を感じさせないような振る舞いで神を使って商売する神主よりも、日本が向かい合わなければならない現実の側面であることを生業にしていることに関しては心から敬意を持っています。
      ただ、こんなことを思えるのは私が体験していないからこそなのだとは思います。
      神主のことだって褒められたもんじゃないようなことを私は語ってますので。

      なんでみんな、スカッと生きないのかなぁとは神主の時から考えています。
      神社界や介護業界、こんな感じの人間が多く存在してくれれば人手不足もそもそもないかもしれませんし、
      いじめるなんてことも思いもつかないだろうし、志した生業を辞めることもないですし、異常人格者だって存在しないのでしょうね。
      そんな世の中はもう来ないのでしょう。
      こんな気持ちを加速させてくれたのがコロナですね。
      それぞれの業界が見直すきっかけになればいいのですが。

      健康が第一です。
      お体に気を付けて、私たちは過去の卑しい者たちなど気にせず、
      今を真っすぐ一歩一歩歩んでいきましょう。

      ありがとうございました。

      • Nanicky より:

        お返事ありがとうございます。
        まさかお返事いただけるとは思っていませんでした。

        お話が介護になった時、声を出して笑ってしまいましたよ。

        >>>なんでみんな、スカッと生きないのかなぁとは神主の時から考えています。

        これは本当におっしゃる通りですね。

        どこの業界、何の仕事をしても思いますが、
        過半数の人が何やら悶々と、イライラと、してるんですよね。
        ギトギト、ギスギスしていて、やがて当てつけてくる。

        あれ、なんなんでしょうね?

        「楽しさ」とか「喜び」とかそういうものを見つけようとせず、
        何かしら思いつめ、絶望し、粛々を通り越して、ギッチギチ。

        「そんなに人生って、血ヘド吐いて、血の涙流して、生きる必要ある?」
        …って人が本当に多いんですよね。

        ノンストレスでマイペースに楽しくこちらが生きていると、
        もうブチ切れてやっかみ、絡んでくる。

        不思議ですね。ホントあれは。ホント不思議。

        そんなもので、ちょっと世捨て人みたいになって生きていたいと思うようになりましてw
        黙々と清掃しているような求人はないかなーて…思ってましたw

        アドバイス、ありがとうございます☆
        参考にさせていただきます(^^

        • ひよこ より:

          Nanicky様
          ご返信ありがとうございます。

          >そんなもので、ちょっと世捨て人みたいになって生きていたいと思うようになりましてw
          黙々と清掃しているような求人はないかなーて…思ってましたw

          神社って日本人なら分かる、落ち着く空間であることは間違いないので確かに清掃員は良いかもしれないです。
          ただ入ってみないとそんな雰囲気なのかは分からないですね。
          外からは分からないもんなんですよね。企業に入社して分かる感じと同じです。
          忙しない雰囲気の体質の神社だったら、まぁ世知辛いです。
          判断方法として、御朱印や質問などして図るのもありです。

          ・接客と同じ、高圧的な神主または巫女ではないか。(人の痛みを知っている)
          ・御朱印を浄書する際、ちゃんと白衣(ユニフォーム)を着装しているか。(プロ意識)
          ・あまりにも御朱印にコレクション要素を加えていないか。(加えていたら金優先の商売になっている。それはもうテーマパークのようなもの。)
          ・お守りを段ボールから取り出している。また扱い方。(人の目というものを認識できていない。お守りは外注がほとんどです。)
          ・境内・手水が汚い(論外)

          これが全てではありませんが、しっかりとしている神社の簡単な判断基準にはなると思います。
          これが出来ていないのは論外です。

          ただ、私が辞めた神社はこれ等ほとんどできていましたが…
          あくまで一例です。

          Nanicky様の文章を読ませていただくと神職も向いているようにも思えます。
          介護業界で日本の現在の姿に触れられて、人の痛みも知り、
          尚且つ、人の行動から感情を読むことが出来る。

          是非神職を志してほしいという風にも思います。
          人と神をつなぐ、素晴らしい「ナカトリモチ」となるお方だと思います。
          簡単に発言してしまい申し訳ありません。
          本当に神社界に必要な人財はNanicky様のような方だと私は思います。

          簡単に言えば、神社界は世間知らずばっかりです。

          >「そんなに人生って、血ヘド吐いて、血の涙流して、生きる必要ある?」

          正にこの言葉通りで、一度きりの人生でこの感情を抱えてしまったら終わりです。
          来世があるとでも思っているのか。今が現実だぞって感じです。

          幸福が訪れます事、心よりお祈りいたします。
          応援しています。

          • Nanicky より:

            若干の行き違いを感じつつwww
            ありがとうございます。(^^;

          • ひよこ より:

            Nanicky様
            ご返信ありがとうございます。

            申し訳ありません。
            Nanicky様のコメントを拝見させていただいて、
            単純に他の職種、とくに神主に向いていらっしゃるなと心から思ってしまい、
            我を出しすぎました。
            聞き流していただいて大丈夫です。

            良いお話をありがとうございました。

            せっかく時間をかけていただいたコメントには、
            私の返信で必ず終わらせるというのが私のルールですので、
            返信は不要です。

  5. Gon Negi より:

    私も、数代前に社家でなくなった家で神職としての洗脳を受けずに、途中から兼業で神職になったものです。

    結論から言いますと、神社業界はスーパー善人か極悪人しかおりません。
    社家出身のスーパー善人神職は、基本的には社会不適合者です。
    なぜなら、子供の頃から神職になることを地域ぐるみで洗脳を受け、悪を知らずに、他の道を考えることもせずに育つからです。(天皇陛下がいい例です。)
    そして、善人が故によほど大きなお宮でない限り社頭収入などの考えがないために、貧乏です。
    そしてそれを「神職は清貧たれ」という言葉の通りに実践していると満足します。
    資本社会で全員が信仰している「お金」というものより「神道」を優先できる素晴らしい人たちです。
    そして、神社界では善人は悪人に駆逐されてしまいます。

    外部から神職になる人間は、この善人の神職を支部やお宮で守り庁長や宮司に悪人がならないようにする総代さんと同じ役割だと思ってやっております。

    また、社家でない人間が苦労するのは当たり前で、
    ①自分のバックボーンに親というものがない
    天皇陛下を見てください。なぜ、あそこまで国民の敬愛を集められるかというと、代々の天皇陛下を今上陛下の後ろに国民は見ているからです。
    これと同じことが、神職には起こります。少々、当人がダメでも氏子の方達は後ろの歴代神職を見て自分の子供のように思ってくれます。
    ②信仰を小さい頃から洗脳というレベルで受けていない。
    また、外から来る人ほど理想が高いため、悪人がいるとは思わずにそのギャップにやられます。外部からの現実を知らない善人の神職も、悪人に駆逐されます。
    また、大きいお宮の悪人神職は必死に周りを潰そうとします。なぜなら自分の出世の妨げになるから・・(でも、これってどこの組織でも基本的には同じなのですが、なぜか神職にはないと思ってしまうからギャップが生まれるのです。)
    「神様はなぜいるか証明できますか?」
    この問いをしたときに、少しでも考え込んでしまいませんか?
    生まれながらの神職は、迷うことなくお宮を指して「あそこにいるのが証明です」と言えます。
    この違いは本当に大きいと思います。

    基本、素晴らしい人とそうでない方のギャップが凄いです。
    神職は、基本的には國學院大学でも皇學館大学でも同様と私は考えておりますが、頭悪いです。
    悪人神職は、講習会上がりだと彼らの中では神道の勉強をできない馬鹿らしいですが、本当に笑っちゃいます。その上、権威に弱いです。
    それを知っていれば、一般競争社会で生き残るのに比べたら赤子をひねるようなものです。

    地方などは、神職不足です。
    私は、前宮司と血縁関係にもない民社を引き継いだ人間ですが、これからそういうところ増えますのでぜひ一般社会で強くなって、そこからもう一度神職するか考えてみてはいかがでしょうか?

    大した資格でもないのに、「神主さん」と無条件に敬語を使われる。
    一般社会でも、お金を儲けるためには恨まれることも多々あるのに、基本的には感謝しかされない。
    「兼業」や「趣味」でするには、こんなにいい職はないと思っております。
    生活をかけるから苦しくなるのです。
    趣味で、金銭はプラマイゼロでもいいと思えば楽になります。
    何より、神様の一番近くで奉仕できるなんて、お金を払ってもできないことができるのですから。
    神職に復帰することがあったら、生活できる基盤は他にある状態で復帰するのが一番です。

    社会に出て強かさを持った(悪を知って、グレーな自分を自覚する)神職が善人神職を生き残らせるためには必要です。

    • ひよこ より:

      Gon Negi様

      この度はコメントありがとうございます。
      本職の方にコメントいただけること、嬉しく思います。

      このブログ、PV数がかなり増えてきており本職の方のコメントがあると助かります。
      ですので、多くの者にもこのコメントを拝見してもらっておりますので、
      他方の目を意識しながらのご返事をさせていただきます。

      >結論から言いますと、神社業界はスーパー善人か極悪人しかおりません。
      社家出身のスーパー善人神職は、基本的には社会不適合者です。

      おっしゃる通り、この二極化だと思います。
      私は社家ではないので全てを理解している訳ではありませんが、
      後述されているグレーな存在であった私は辞めてしまいましたしね。

      スーパー善人の方は、まぁ転職されることはないでしょうけれど、
      特定の職種では受けがいいので転職・兼業も出来ると思います。
      ある意味、真面目が取り柄って感じかもしれませんが、
      基本それがあればどうとでもなると思います。
      ただ、本当の意味で真面目であり若さが必要ですが。

      基本、首都圏の話ですが、
      毎日満員電車に揺られて会社に出社出来るならある程度合格だと思います。

      極悪人に関しては、その道に入ってますから、
      もうその世界で生きていくしかないので、出世を考えて駆逐しているというのは理解できます。
      ただ、あんまり目立つことをすると人財が入らなくなりますし、
      結局自分の首を絞めることに繋がるとは思いますが。
      でも、世間は引き取り手にはなってくれないでしょうから、その道で頑張るしかないでしょうね。
      ある意味、応援はしています。

      >資本社会で全員が信仰している「お金」というものより「神道」を優先できる素晴らしい人たちです。

      まさしくこれが世間から求められる人財ですね。
      ただ、「お金」には繋がらないので多くの葛藤があるでしょう。
      今の時代、「お金」を稼ぐためだったら何もしてもいいみたいな雰囲気が出ているので。

      >また、社家でない人間が苦労するのは当たり前で、
      ①自分のバックボーンに親というものがない
      天皇陛下を見てください。なぜ、あそこまで国民の敬愛を集められるかというと、
      代々の天皇陛下を今上陛下の後ろに国民は見ているからです。
      これと同じことが、神職には起こります。少々、当人がダメでも氏子の方達は後ろの歴代神職を見て自分の子供のように思ってくれます。
      ②信仰を小さい頃から洗脳というレベルで受けていない。
      また、外から来る人ほど理想が高いため、悪人がいるとは思わずにそのギャップにやられます。
      外部からの現実を知らない善人の神職も、悪人に駆逐されます。
      また、大きいお宮の悪人神職は必死に周りを潰そうとします。
      なぜなら自分の出世の妨げになるから・・
      (でも、これってどこの組織でも基本的には同じなのですが、なぜか神職にはないと思ってしまうからギャップが生まれるのです。)

      天皇陛下のことを語るのは、私なんかが語るのは恐れ多いので何も語りませんが、
      神主に関しては確かに親以上の存在を本人から感じ取るでしょう。

      あくまで私の考えですが、
      実際関わっている神社は何代も継いでいるまさしく社家の家系で、
      私の祖先たちも実際にお世話になってきたなという認識は私でも持っています。

      ただ、その神主の家系対しては、私に流れている血の意味で感謝はしていますが、
      次に宮司になる息子に関しては正直何にも感じてないです。
      隙があったら確実にアンチになります。

      なぜならば、私の認識では神社は城であり神主は王だからです。
      王は民を飢えさせてはいけない、そういう認識だからです。

      大きな神社だって、正直みんな「お金」が関わっているから感謝している点が大きいでしょう。
      地域に貢献しているからです。

      ただ、地域の民に支えられているだけで、「伝統だから」とか「今までやってきたから」とかで、
      神社から支えてくれって態度で来るなら絶対に関わりません。

      その様な態度なら、民達は王を討ちに行くだけです。

      私は私の立場で地域のために出来ることをやるだけです。

      他の神社では、ほかの感情を打ち消すほどのそのような側面で必要ないと感じているから、
      神社が消える、もしくは後継ぎがいなくなっているのだと思います。
      実際にその土地を離れるなど行動を起こしてしまっているでしょう。

      この世知辛い世の中で、神を商売にしているのだから、
      一般人のような頼むから次元の低いことをしないでくれよ。
      徳を感じさせてくれよって一方的に結論付けて、
      悪人がいるとは思わず一般人は理想を持っているのでしょう。

      所謂、この世の中に絶望したSOS的なものだと思います。
      そこに対してどのように対応できるかが、新興宗教との違いじゃないでしょうか。
      歴史がある、組織として経験値をため込んでいるならどうにかしてくれよってことです。

      実際、コロナでは何かしてくれたのかなって話です。

      >「神様はなぜいるか証明できますか?」
      この問いをしたときに、少しでも考え込んでしまいませんか?

      これに答えられるなら、是非神主を続けて教化活動に励んでほしいですね。
      私には無理です。というか、そんなことを考える余裕はないです。

      最近、駅前で新興宗教の方々が朝早くから教化活動されてますが敬意を表します。

      >地方などは、神職不足です。
      私は、前宮司と血縁関係にもない民社を引き継いだ人間ですが、
      これからそういうところ増えますのでぜひ一般社会で強くなって、そこからもう一度神職するか考えてみてはいかがでしょうか?

      アドバイスありがとうございます。

      現在も神社には関わっているので、
      正直神主を志すことは出来るでしょうけれども、もう今の僕じゃあ出来ないと思いますね。
      外に浸かりすぎましたし、何よりおしゃっていた「お金」を信仰しているので、
      報酬・時間給を常に意識してしまうので、もう出来ません。

      このブログも、収益化が出来ていい収入になっているから、ネタとして「神社」を取り扱っているだけです。
      他の神主・元神主の方々も是非ブログをやってみたら良いのにとは思います。他方から面倒なことになりそうですが。
      結構こういうネタはGoogleに好かれていますよ。
      ただ、僕のブログは完全に野球ブログですけどね。

      また、場所にもよりますが、地方なら私の中では言葉は悪いですが選択肢にないです。
      確実に今後、コンパクトシティ化していかないといけないので、国に捨てられると私は思ってます。

      >「兼業」や「趣味」でするには、こんなにいい職はないと思っております。
      生活をかけるから苦しくなるのです。
      趣味で、金銭はプラマイゼロでもいいと思えば楽になります。
      何より、神様の一番近くで奉仕できるなんて、お金を払ってもできないことができるのですから。
      神職に復帰することがあったら、生活できる基盤は他にある状態で復帰するのが一番です。

      社会に出て強さを持った(悪を知って、グレーな自分を自覚する)神職が善人神職を生き残らせるためには必要です。

      このような立場の人間は、もう老後の人間だけですね。
      人生を懸けて、一般社会を生きてきた方こそ第二の人生で、神主を志してほしいです。
      そこらの神主より地域に貢献できますよ。
      しっかりとした自分だけの世間を知った物差しを持っているのですから。

      若者は難しいです。
      一般社会の若者はどんどん貧しくなっているので、時間もないですし、相当なもの好きじゃないと活動できないです。

      長文となってしまい申し訳ありません。
      良い時間をありがとうございました。

      返信は不要です。

      • Gon Negi より:

        お金に余裕ができたら心に余裕ができます。
        そうしたら、また変わりますよ。
        どんな道でも、資本主義の社会では福沢諭吉が一番の安定剤です。
        霞を食べては生きれないので・・・笑

        神社で潰されたのが、遠回りだったのか、
        成功の糧だったのかは、これからの人生次第です。
        頑張れ若者!!

        • ひよこ より:

          Gon Negi様

          ご返信ありがとうございます。
          神社での日々が、反面教師ですが良い方向に向かっているとは日々感じております。

          そんな日々の中で、お金や心に余裕が出る日がいつか来るといいなとは思います。
          というか、正直もう来てほしいですよ。

          ありがとうございました。

    •   より:

      なにやら似たような人が集まってくるのかなあって気はしますね。

      こう…、【善と悪】のしくみに悩まされてるというか、、、
      【善】というものに著しく脆弱性を持つ現代日本に憂いているというか、、、

      まあ、仏教にしても、キリスト教にしても、
      厳密な経典があってもあれだけ腐敗しますから、
      いつの時代も、どこにも、善と悪の戦いはあるのかもしれません。

      >>外から来る人ほど理想が高いため、悪人がいるとは思わずにそのギャップにやられます。

      これ、僕も上述しましたけど、介護の世界もそうですよ。
      みんなイメージですごくよく持ちますが、
      ほとんど、やさぐれたOLや元ヤン、アウトロー、社会不適合者しかいません。

      あと福祉の学校出てから福祉の業界しか知らない人も、
      世間知らずなので、変わり者ばかりで、それはもうキテレツです。

      多分、Gon Negi様の言う、

      >>子供の頃から神職になることを地域ぐるみで洗脳を受け、
      悪を知らずに、他の道を考えることもせずに育つからです。

      これに似てますね。
      悪を知らないので、悪になる…って感じでしょうか。

      自己肯定感の歯止めが効かない人ってホント恐ろしいですね。

      いずれにしても筆舌に尽くしがたいレベルの低さで、
      例えば、求人の電話が来たら、本部への連絡先を案内するのではなく、
      何の権限もないヒラ職員が「うちは募集してないんですよね~」
      とか断るなど、開いた口が塞がらない出来事が日常茶飯事wwwww
      (人手不足で求人広告を施設に貼りだしているのに!!!)

      なので大体、そのひどさを目の当たりにして、みんなやめていきます。
      業界内でも「まともな人ほどやめる」というジンクスは定着しています。
      介護の資格を持つ人の50%は介護職に就いていません。

      なので、Gon Negi様の言うことは想像に難くないです。
      観念の仕事って、ほんとにアブナイんですよね。

  6. 匿名 より:

    お返事ありがとうございます。

    お金の余裕ができれば、考えも見え方も変わりますよ。

    どんな道でも、頑張れ若者♪

    そして、鯉のぼりの季節だから、カープ頑張れ!!

    • ひよこ より:

      匿名様

      ご声援ありがとうございます。
      未来の事は分かりませんが頑張っていきます。

      カープ調子いいですね。
      また黄金期が来るかもです。

      ありがとうございました。

  7. 元笛吹 より:

    私は神様に演奏を捧げられるようになりたくて神社に雅楽を習いに行っていた一般の者です。
    年配の禰宜さんに習っていましたが、その禰宜さんの、若手神職さんや雅楽会の気に入らない会員に対する暴言パワハラを見ました。暴言を吐かれていた雅楽会の会員の方はそのストレスもあって病気になりました。その方は私の友人で、雅楽会に誘ったのは私でした。とても責任を感じています。
    神道の難しいことは分かりませんが、神職さんは言霊を扱うプロだと思っていました。言葉の持つ力もご存知で、自分の発する言葉に責任をもっておられるものと思っていました。しかし実際は神様のいらっしゃる神聖なご神域で、立場の弱い人を罵り傷つけ、追い詰めるような暴言を吐く。神職さんも人間なので悪口を言うなとは思いませんし、プライベートでは好きにしたらいいと思いますが、公の場所で、神様のいらっしゃる神域でそのような振る舞いをされる神職さんがいらっしゃるのが残念でなりません。人を大事にしない神職さんが、果たして本当の意味で神様を畏れ敬い、大事にしているといえるでしょうか?
    そしてそれを間近で目撃しておきながら見て見ぬふりをし、その禰宜さんを講師ともてはやす雅楽会の会員。自分をもてはやす人間にだけ教え、気に入らない会員にはろくに指導せず暴言を吐く講師。自分より優れた演奏をする人や見込みのある人間を潰そうとし、初心者にはこんなことも出来ないのかと馬鹿にする。卑劣です。
    ここまで人としてダメな人間、一般にもそういないように思います。
    人は良くも悪くも環境に影響されます。自分はそのような環境に身を置きたくなくて雅楽をやめました。
    雅楽の指導をして頂いたことや、演奏の機会を頂いたことには感謝していますが…。
    あんなに大好きだった神社からも足が遠のきつつあります。
    神職の人間性がゴミクズなのは神様の責任ではありません。
    でも神様とそこで奉職する人間の質を分けて考えられる人ばかりではありません。
    神社界隈にも、一般の企業のようにパワハラやセクハラを通報できるような機関があればいいのになと思います。
    大きな神社の位の高い神職だからといって人格者というわけでは全然なく、むしろ本当の人格者というのは日常のさりげない場所にいて、派手な仕事をしているわけでもない、あまり目立たない所にいるものですね。
    相談できる人もおらず、長々と申し訳ありません。
    私のように神社が好きで、雅楽に興味を持ってやってみたいと思う人の目に止まったらいいなと思います。

    • ひよこ より:

      元笛吹様

      この度はコメントありがとうございます。
      また新しい視点・立場のお方にコメントいただけること大変嬉しく思います。

      >>暴言を吐かれていた雅楽会の会員の方はそのストレスもあって病気になりました。
      その方は私の友人で、雅楽会に誘ったのは私でした。とても責任を感じています。

      友人をこのような状況に追いやった神職は、もやは語ることも馬鹿馬鹿しい存在ですね。
      その神職に興味は微塵もありませんが、おそらく世の中や自分に耐えがたい不満を持っており、
      そんなふうに他人で憂さ晴らしをしているのでしょう。
      他人を攻撃したところで自分の人生が輝くわけでもないのにです。

      元笛吹様はとても綺麗で美しい心の持ち主だと、一方的ですが感じます。
      「私は神様に演奏を捧げられるようになりたくて神社に雅楽を習いに行っていた一般の者です。」と語れる人間は世の中にはそうはいない存在です。
      そんなあなたに誘われたからこそ、友人も挑戦されたのだと思います。
      ただ、邪魔者がいましたね。本当に不愉快な存在です。
      元笛吹様には、これからも引き続きご友人様の方の助けになっていただけたらと思います。
      綺麗な心の持ち主のあなただからこそ、あなただけが出来るサポートがあるはずです。

      >>神職さんは言霊を扱うプロだと思っていました。言葉の持つ力もご存知で、自分の発する言葉に責任をもっておられるものと思っていました。

      そのはずなんですけど、そうでもないみたいですね。
      私も今だから語れますが徳を感じない神職が多くて、
      もはや神職は不要な存在で、そのバックにある歴史的な建物だけ存在していればいいんじゃないかって結論付けています。
      このネットが発達している世の中で、最近の国難に対しても何かしたかってことは何も伝わって来ませんでしたので。
      それでいて、同じ国の人間の足を引っ張ってくるなら、猶更質が悪い存在です。

      >>人を大事にしない神職さんが、果たして本当の意味で神様を畏れ敬い、大事にしているといえるでしょうか?

      これが全てです。ご指摘の通りです。
      結論、所詮「神様」は商売道具なんです。
      私ももうその目線で神社を見るようになっています。
      先人が受けづいてきた感情を全て捨て去ったのが今の神職で、
      今の世知辛い世の中に負けて、打ち勝つこともできず壊してしまい宗教家のくせに世の中の私たち側に来てしまった人間です。
      言葉は大変汚いですが、
      さっさと税金払えよ、存在意味がないからと言いたくなります。

      >>自分をもてはやす人間にだけ教え、気に入らない会員にはろくに指導せず暴言を吐く講師。
      自分より優れた演奏をする人や見込みのある人間を潰そうとし、初心者にはこんなことも出来ないのかと馬鹿にする。卑劣です。

      これは上記で述べさせていただいたコンプレックスですね。
      自分に自信がないから、称え認めている人間には優しくしているんです。
      認めてくれていると感じるのが心地良いのでしょう。
      神職が人の気づかいにおんぶしているなんて滑稽ですね。
      そのもてはやしている人たちもその浅い心情を読み取って対応しているのではないでしょうか。

      >>ここまで人としてダメな人間、一般にもそういないように思います。

      いないと思います。
      神社界はそんな人間の引き取り場です。
      こんな人間だからこの世界なのか、この世界でこうなるのかは謎ではありますが両方だと思います。
      本当に良い人もいるのですが大体がこんな人間ですね。
      哀れみの目で接してあげてください。
      苦労しているんじゃないでしょうか、どうでもいいですが。

      >>自分はそのような環境に身を置きたくなくて雅楽をやめました。
      雅楽の指導をして頂いたことや、演奏の機会を頂いたことには感謝していますが…。

      お住まいの地域によるとは思いますが、また是非別の場所で続けていただきたいです。
      私も神職になる前は、複数の神職から笛を習っていましたのできっと良いところはあるはずです。
      1人イカれた神職に指導されたことはありますが。

      >>あんなに大好きだった神社からも足が遠のきつつあります。
      神職の人間性がゴミクズなのは神様の責任ではありません。
      でも神様とそこで奉職する人間の質を分けて考えられる人ばかりではありません。
      神社界隈にも、一般の企業のようにパワハラやセクハラを通報できるような機関があればいいのになと思います。

      私ももう神社にはほとんど行かなくなりました。
      かつての自分になんと語ればいいかと思うほど、神社に対してもう感情が揺れ動くことはないです。
      機関についてはコメントしづらいですね。
      バックの取りまとめている組織がネットで調べれば簡単に出てくるような状態ですので。
      まぁ、だからこそ神職の成り手がいないのだと思います。
      私もこのコメントを見ている興味のある方に対し、
      お伝えしたいのは本当になっていいの?ってことです。

      >>大きな神社の位の高い神職だからといって人格者というわけでは全然なく、
      むしろ本当の人格者というのは日常のさりげない場所にいて、
      派手な仕事をしているわけでもない、あまり目立たない所にいるものですね。

      スポットライトに当たっている人間よりも、
      木漏れ日にいるような人間のほうが、おもしろい人が多いもんだと私も思います。
      それを感じることが出来るような人間でありたいと思うばかりです。

      思いのこもったコメントありがとうございました。
      元笛吹様とご友人様にとって今後の日々が幸福でありますよう心よりお祈り申し上げます。

  8. 麻呂 より:

     通りすがりの神職です。すべて読み下しました。
    この様な体質は学生時代(講習組を含む)より踏襲されているもので「俺たちの若い頃は」を連呼する老害が神社幹部に居座ってます。相次ぐ不快も親に虐められた子供は、親になって自らの子供を虐め返すという虐待の連鎖が起きる構造と近似。昨今の神社内のトラブルも結局は労災事件や刑事事件化します。

     ちなみに某神道系大学の講師が、一般労務に関わる労働基準法や最低賃金法を講義したところ、社家の息子がチクッたのか、某社宮司より大学で変なこと教えるなとクレームが入ったそうです。
     また、はなはだ酷いのは、最近神社本庁訴訟の原告幹部が勝訴し本庁に出勤しようとしたところ本庁側の弁護士(自浄jp参照)によって自宅勤務でと入庁を拒否したようです。それでは、せめて神明に御挨拶をと申し述べたところ、これも拒否。

     もうここに到っては信仰の世界じゃないでしょう。包括する根本がこれである以上、神社界に発生する暴力、パワハラ、虐めは至極当然で、新体制に移行しても、下からの言葉を汲みあげる機能と第三者組織が設立されない限り、神職への正当な福利厚生は臨めません。特に一般企業から専攻科を経て神職になられた方は尚更唖然の毎日でしょう。

    • ひよこ より:

      麻呂様

      この度はコメントありがとうございます。
      本職の方にコメントいただけること嬉しく思います。

      >>この様な体質は学生時代(講習組を含む)より踏襲されているもので
      「俺たちの若い頃は」を連呼する老害が神社幹部に居座ってます。
      相次ぐ不快も親に虐められた子供は、親になって自らの子供を虐め返すという虐待の連鎖が起きる構造と近似。
      昨今の神社内のトラブルも結局は労災事件や刑事事件化します。

      本当に騒がしくあぶり出てきますね。
      世の中の神社に対しての関心なんて、そういうもめ事が1番おいしいので猶更目立ちます。
      でも、それで救われる方がおられるのでしたらいいことではあります。
      ただ、神社側が問題点なので鼻で笑う事ではありますが。
      神社ですら救いはない国になってしまったんですね。

      >>ちなみに某神道系大学の講師が、一般労務に関わる労働基準法や最低賃金法を講義したところ、
      社家の息子がチクッたのか、某社宮司より大学で変なこと教えるなとクレームが入ったそうです。

      もはやお話にならないです。
      どこの世界で生活されている方なのでしょうか。
      ここを拝見されている皆様、神社では労働基準法や最低賃金法は存在しないそうですよ。

      >>また、はなはだ酷いのは、
      最近神社本庁訴訟の原告幹部が勝訴し本庁に出勤しようとしたところ
      本庁側の弁護士(自浄jp参照)によって自宅勤務でと入庁を拒否したようです。
      それでは、せめて神明に御挨拶をと申し述べたところ、これも拒否。

      原告幹部にたいしてこの仕打ち。勝訴したはずですよね。
      本当に呆れます。自分たちのメンツのためなら今の日本という国ですら敵だとでも思っているのでしょうか。
      自分たちが絶対正しいと思っている、これが神社界なんですね。
      そこら辺のブラック企業ですら叩かれて対応するものなのですが。
      もう神社には何も望むべきではないという答えが出てしまいました。

      >>もうここに到っては信仰の世界じゃないでしょう。
      包括する根本がこれである以上、神社界に発生する暴力、パワハラ、虐めは至極当然で、新体制に移行しても、
      下からの言葉を汲みあげる機能と第三者組織が設立されない限り、
      神職への正当な福利厚生は臨めません。特に一般企業から専攻科を経て神職になられた方は尚更唖然の毎日でしょう。

      結局、自分たちではもうお手上げなんでしょうね。
      世間のスピードに胡坐をかいて追い付こうとしなかったからこんな組織なんでしょう。
      第三者組織出来るといいですね。一旦組織を解体しないと可能性は皆無でしょうけれども。

      現役神職という立場からのコメント、誠にありがとうございました。
      ご提言いただいたこの出来事が、多くの者たちの目に触れ判断材料となるはずです。

  9. より:

    こんにちは。私は高校三年生で皇學館大学に合格し、来年の四月から入学するものです。
    合格できたからには全力で入学から卒業までの四年間を取り組んでいこうと考えているのですが、まだまだ未熟な為漠然とした不安を抱えています。
    社家ではないのですが神道が身近にある母子家庭で育ち、自然と憧れを持ったものの不安にかられて調べれば出てくるのは不祥事や年収といったマイナスの情報が多いです。

    頭の固い老人がいつまでも居座るというのはどの業界でも有るものと考えています。ひよこさんには昔の事を思い出させてしまう事になり申し訳なく感じますが、それでも質問をさせて頂きたいです。
    これから皇學館大学神道学科へと入学し、卒業した際に神職になるのは自然な流れかと思われますが、ハッキリ言って神職になるのはオススメしますか?

    私もこれから精進して己の弱さ、未熟さに向き合っていきますので、是非あなたのご意見を聞かせて頂きたいです。

    • ひよこ より:

      零様

      この度はコメントありがとうございます。
      重ねて、合格おめでとうございます。

      昔のことは完全にネタにして生きておりますので問題ございません。
      この経験の元、今の私がいると結論づけております。

      未来に不安があるとのことですが当たり前のことです。
      人間も動物ですから本能として危機を避けようとそのような発想になると思いますし、
      ならない奴は言葉は強いですが、世間知らずの馬鹿だと私は思っております。

      神職になるのはオススメするかという真っすぐなご質問ですが、はっきりご回答させていただきます。
      オススメ致しません。

      零様と私は勝手に申し上げてしまいますが似ております。私も母子家庭で尚且つ家系が神道(神式での葬式)です。
      かつての私を語るように、零様を語ってしまいますが、信心深い方なのかなと勝手に思っております。

      私は特に神道は身近でしたし、尚且つ2011年の震災がありましたから当時色々と人生観、生と死、いろいろと考えたものです。
      その結論として「神職」を目指しました。後悔はしておりません。その結果今がありますので。
      しかし、現在の私の立場からはっきりと申し上げます。「神職」はこの世に必要ありません。
      必要なのは観光用に、歴史を感じさせる古い建物である「社」のみです。
      それはべつに公務員にでも守らせればいいじゃないでしょうか。

      長くなるので簡単に申し上げますが、「神職」になると盲目になります。
      世間様はお金を稼ぐ、世に貢献する、生きていくために必死に食らいついています。

      しかし、「神職」はまるで世の中を捨てた、あるいは現実逃避しているようにしかならないですし、実際そうです。
      世の中のために何が出来るといえば何もできないですし、仮に出来ているのであれば、新興宗教など蔓延っていないでしょうし、主語が大きくなってしまいますが安倍首相だって暗殺されておりません。

      コロナという未曾有の危機に神社界って何したのって感じじゃないですか。
      長い歴史があり経験値が溜まっているであろう神社がですよ。
      立ち向かったのは現実を見ていた世間の皆様です。この国難に何も出来ないならいらなくないですか。
      仮にも宗教家ですよ。というのが私の意見です。
      身体を治すのが医者。心を治すのが宗教家(神職)という認識だったのですが、
      現在では身体を治すのが医者。心も治すのが医者(精神科)じゃないでしょうか。

      母子家庭という立場からも語れますが、零様のお母様は女手一つできっと貴方を育ててくれたと思います。
      その行為は生半可なものでは出来ない事であると断言できます。
      そのことを考えると、当時の私にも語りたいことですが一旦落ち着いて将来を考えたほうが良いです。

      一番大事なのは「あなたは何が出来ますか?」という事です。この問いを生涯に渡って問われ続けます。
      これが社会人になるということです。しかし、「神職」はその問いの回答を少なくとも現在は持っておりません。
      「掃除」・「祭事」大まかに挙げたら業務はこのぐらいですが、果たして本当に世の中に貢献できてますかね。
      神社に足を運ぶ人間はこの国のほんの一部でしかないですよ。御朱印書くのが仕事だと思っているなら滑稽です。

      この回答をお持ちだったり、私のこの回答を好ましく思わないのでしたらそのまま是非「神職」を志していただきたいですし、
      仮に母親を思い、安定した収入、雇用形態等を気にし、「神職」への思いが霞むのでしたら断言しますが絶対にやめたほうがいいです。
      今後、その霞は益々濃くなっていきます。
      それに認識されておられると思いますが、世間知らずの頭の固い老人を上司にすることになります。
      こいつらが何を言ったって今の私からすれば、世間知らずの大きな子供としか映りませんから。
      上司は未来の自分の姿ですよ。

      ただ、「神様」をいう存在を感じ、「神社」を守るために「神職」を志した零様のその心はとても美しいと思います。

      長文になりました。
      申し訳ございません。
      お付き合い頂きましてありがとうございました。

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